昨年から休止状態となっていたドラムのYouTubeチャンネル。
https://www.youtube.com/@taisadrum
再始動させようと昨日スタジオに入り4時間で5本分の動画を撮影したのですが……。
先程チェックしたところ音割れが激しい。
当然ながら撮影時に録音レベルはしっかり設定したのですが、どうやら反映されてなかったようで……。
使用カメラはNikon Z9。
映像は綺麗だけど音が破綻という最悪な結果(笑)。
まあ自分の動画だし、諦めてもう一回撮影することにします。
ドラムの練習をしたとポジティブに捉えて。
しかし音声に関しては改善しなくてはなりません。
現場で失敗は許されませんからね(普通しないけど)。
TASCAM Portacapture X6
色々と調べた結果TASCAM Portacapture X6を購入することにしました。
Portacapture X6は32bitフロート録音対応のポータブルレコーダー。
録音の失敗がないという32bitフロート録音です。
もちろん32bitフロート録音でも音割れすることはあるので注意は必要ですが、格段に楽になるでしょう。
なお、タイムコード同期はまだ対応しておらず、2023年の春のバージョンアップでAtomos UltraSync Blueに対応する模様。
それまでは人力でやるしかない感じですね。
ちなみに、32bitフロート録音ではZOOMのF3が人気ですが、外部マイクが必要なので機材を少なくしたいワンオペにはしんどい。
なのでステレオコンデンサーマイクを内蔵してるPortacapture X6はベストです。
TASCAM Portacapture X8
上位機種のPortacapture X8もあり、こちらはすでにAtomos UltraSync Blueのタイムコードに対応しています。
また周波数は最大192kHzでX6の最大96kHzよりも上位です。
XLRの入力端子も4チャンネルあります。
そしてX8とX6を聴き比べた結果、私が聴いた限りX6よりもX8の方がふくよかで幅広いという印象でした。
金額的には大きく変わらないので、性能を求めるならX8でしょう。
金額
2023年2月の時点でAmazonでの金額です。
Portacapture X8 59,780円
X6を選んだ理由
でもなぜX6をチョイスしたかというと、最大の理由は大きさ。
機材は極力少なく、そして軽くしたい。
重量は電池含めてX8が472g、X6が365g。
約110gの差。
長時間の撮影だとじわりじわり効いてくる重量です。
あと金額にそれほど差がないとはいえ、金額も理由の1つです(笑)。
まとめ
私のようにワンオペで撮影する場合は軽さ重視。
また、私の使用環境だとX8はオーバースペックになるのでX6で充分です。
もし厳密な音を求められる場合は、音響チームとかいるでしょうからね。
というわけで、今購入しました。
2日後には届くようです。
その翌日にはちょうどライブ撮影があるので使用してみようと思います。