ハイキング

登山アプリのYAMAPとやまやまGPSを比較してみた

投稿日:2020/02/26 更新日:

YAMAP

登山をするには地図は欠かせません。

しかし、紙の地図で現在地を把握するのはなかなか難しく、ある程度の慣れや勉強は必要かと思います。

でも大丈夫。

スマホがあれば問題ありません。

スマホの登山アプリで代用できます。(もちろん紙の地図も必要ですが)

現在のスマホのGPSは高精度ですし、電波が入らなくてもGPSは使用可能。

そんな登山アプリの中で恐らく1番人気のアプリYAMAPと、マイナーなアプリやまやまGPSを実際に使用して比較してみました。

コース

今回歩いた山は茨城県の御前山。

10.2kmの御前山ハイキングコースで使用しました。

詳細はこちらをご確認ください。

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使いやすさ

まず使用感ですが、YAMAPはサクサクで非常に使いやすい。

やまやまGPSは激重。

地図を表示するにも時間がかかります。

なお、両アプリとも電波やWi-Fiが入らないところでもGPSは使えます。

使いやすさではYAMAPの圧勝です。

それでは、ハイキングの結果を見てみましょう。

トラッキング

上:YAMAP 下:やまやまGPS

YAMAP

やまやまGPS

YAMAPはPC版のスクショで、やまやまGPSはiPad版のスクショです。

トラッキングはどちらもほぼ一緒ですね。

引き分けという感じでしょうか。

ただ、野鳥を撮るためにウロウロしたり戻ったりしたので、やまやまGPSの方がより正確です。

距離やカロリー

上:YAMAP 下:やまやまGPS

YAMAP

やまやまGPS

距離
・YAMAP    10km
・やまやまGPS  10.78km
消費カロリー
・YAMAP     2,025kcal
・やまやまGPS  2,583kcal

距離はアプリでかなり差があります。

今回の御前山ハイキングコースは公式で10.2kmでしたし、撮影のためにそれ以上歩いてるのは間違いないので、やまやまGPSの方が正確でしょう。

消費カロリーは全然違いますが、どちらが正しいかは分かりません。

まあ、目安程度になればいいという感じですね。

バッテリー残量

バッテリーの使用量は重要です。

バッテリー切れを起こすとルートのトラッキングができなくなってしまいます。

歩いてる最中に気付くことは難しいですし。

また、いざという時に現在地や地図も確認できません。

もちろん予備のモバイルバッテリーも持ってますが、バッテリー消費が少ないに越したことはありません。

バッテリ残量
・YAMAP    51%(常に電波が入ってる状態でSNSやカメラも使用)
・やまやまGPS  48%(機内モード)

アプリを起動してから約5時間30分ほどの使用でした。

バッテリー消費はYAMAPの圧勝ですね。

通常の電波を入れてる状態で、しかもSNSやカメラを使用しても、やまやまGPSしか立ち上げてないiPadより残量が残ってます。

まあ、元々やまやまGPSはバッテリー消費が酷すぎると不評ですから・・・。

結果

僕の独断と偏見での結果は、

・使いやすさは圧倒的にYAMAP
・トラッキングの正確さはやまやまGPS

という感じです。

総合的にはYAMAPの方が使いやすいです。

まとめ

オススメはYAMAPです。

とにかくサクサクですし、バッテリー消費が少ないのは断然有利。

もし登山アプリが1つしか使えないのであれば、僕はYAMAPを選びます。

YAMAPはSNS的な面もあり情報交換なんかにも利用できますしね。

ただトラッキングはやまやまGPSの方が正確ですから、ブログなどで記録を残すことを考えるとやまやまGPSも捨てがたい。

また、後日登山結果を確認する際もやまやまGPSの方が見やすい。

というわけで、僕はメインのiPhoneでYAMAPを使い地図やルートの確認。

ザックの中にはトラッキング専用としてiPadを忍ばせておきます。

低山ハイカーの僕にとって装備の重量はそれほどシビアではありませんし、そもそもカメラ2台レンズ2本持ってる時点で軽量化も何もありませんからね。

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