たまに写真の管理方法を聞かれるのですが、私はLightroomでRAW現像してJPEGで書き出し、Macの写真アプリでアルバムを作って管理してます。
色々と試した結果、写真管理においてMacとiPhoneやiPadを使ってる場合はこれが最強かなと思います。
で、たまにMacやiPhoneで過去の写真を見返してるとレタッチしたくなる時があります。
というかちょうど今、数年前に撮って現像した写真をレタッチしたくなっています。
私は過去の膨大な写真を全てLightroomでRAWのまま保存してあるので、いつでもレタッチが可能です。
ただ、過去の写真をレタッチする際、Lightroomで過去の日付から選んで現像すると、当然ながら以前の現像データも変わってしまう。
過去の現像データも取っておきたい。
仮想コピーを作ればいいのですが、そうすると同じライブラリ内で写真が並んでしまうので別々のフォルダで管理したい。
というか今回は1000枚以上ある写真から100〜200枚ほどを厳選してレタッチしたい。
そうなると仮想コピーではライブラリがグチャグチャになります。
なので、過去の元写真を別のフォルダにコピーして再度Lightroomに読みこませようと思ったのですが、ライブラリ内の同じ日付のフォルダに読み込むだけ。
これでは仮想コピーと変わらない。
ファイル名と作成日を変更すれば別の写真で認識するのでは?と思い、Finder-ファイル-名前を変更から一括してファイル名を変更。
そして作成日を変更するのにターミナルで以下を入力。
$ setfile -m "mm/dd/yyyy" パス名。
これで作成日が変更できたのですが、作成日は写真1枚につき1回ターミナルに手入力で変更する必要があり、1000枚以上の作成日変更なんて下手したら私の寿命が終わってしまう。
何か良い方法がないかと考えた結果、Lightroomに新しくレタッチ専用のカタログを作って、そこでレタッチをするという力技に落ち着きました(笑)。
なんとも簡単なお話。
1時間近く悩んで色々と試したのに、結局は新しくカタログを作るという5秒で終わる作業でした。
物事を難しく考えるとダメですね(笑)。
というわけで、もしLightroomで過去の現像データを残したままレタッチしたい場合は、レタッチ専用のカタログを作るのが最も早く確実で分かりやすいです。