千葉県の鋸山に行ってきました。
鋸山といえば、断崖絶壁にある展望台のような岩。
それが鋸山の地獄のぞき。
日本寺大仏やラピュタの壁も有名ですね。
一度行ってみたかった場所の一つ。
この日は珍しく天気に恵まれて、しっかりと撮影することができました。
鋸山
高山のない千葉県で、最も有名な山といえば鋸山ではないでしょうか(大佐フォト調べ)。
鋸山は千葉県の鋸南町と富津市との境にあります。
標高は329.5m。
ちなみに、千葉県で最も高い山は標高408mの愛宕山です。
鋸山ロープウェー
鋸山は登山コースもありますが、観光メインならロープウェーがベストでしょう。
ロープウェーの料金は往復で1,200円。
なお、駐車場は有料で500円です。
山頂駅を降りると圧巻の景色が広がってます。
これ本当に千葉?と思うほど。
沖縄の景色と言われても、納得してしまうでしょう。
南房総の景色は素晴らしいですね。
地獄のぞきの道のり
鋸山で最も有名な景色。
それが地獄のぞき。
そこまでの道のりも地獄です。
私はロープウェーでサクッと行けるかと思っていたのですが、ロープウェーを降りてから歩きます。
まずは拝観料700円を支払って日本寺に入ります。
そこからひたすら階段を上るのですが、カメラ機材を持っていた私にはキツかったです。
地獄のぞきに到着する前に、地獄へ行くかと思ったほど。
休憩しながら、しっかりと水分補給しないと危険です。
この時の私はドリンクを持ってなかったので、本当に死ぬかと思いました。
地獄のぞき
地獄のぞきに到着。
景色は最高。
南房総を一望できます。
私は平日の午前中に行ったので、人がいないタイミングでなんとか撮影することができました。
それでも常に人がいる感じなので、シーズンや休日等では、人がいないシーンを撮るのは難しいでしょう。
日本寺大仏
日本寺には巨大な大仏があります。
岩を彫刻してつくられた石仏で、像高は31.0m。
奈良の大仏よりも大きいです。
座ってる大仏では日本で一番大きいとか。
真下まで行けるので、じっくり拝むことができます。
なお、地獄のぞきからこの大仏までは、ひたすら階段を下ります。
これがなかなかキツい行程。
大仏の前には売店があるので、自販機もあるので水分補給ができます。
ロープウェーまでの帰り道
大仏まで下ったということは、帰りは上りとなります。
この階段が本当にキツくて、疲労度としては低山の登山レベル。
脱水症状になる可能性が高いので、水分補給はしっかり行う必要があるでしょう。
あと、ロープウェーとはいえ、山の中を歩くのでサンダルは厳しいです。
スニーカーとか登山靴がベスト。
私は登山靴で行きました。
ラピュタの壁を忘れる
鋸山は房州石の産地として有名で、その石切場の跡地がラピュタの壁と言われています。
私も撮影しようと思っていたのですが、疲れ過ぎてラピュタの壁の存在を忘れてました……。
これはまた次回に撮影したいと思います。
なお、山頂駅から地獄のぞきへ向かう途中に、雰囲気のある石壁がありました。
費用
鋸山でかかった費用です。
ロープウェー往復 1,200円
拝観料 700円
駐車場 500円
合計で2,400円。
これにドリンク代や、山頂駅の売店で販売しているスイーツなどがかかります。
少し高いかなと思いますし、なかなかの疲労度。
ですが、景色は最高なので訪れる価値はあるでしょう。
特に山頂から見る南房総の景色は驚くばかり。
地獄のぞきや日本寺大仏も素晴らしい景色でした。
とはいうものの、夏場の低山は非常に暑いです。
できれば夏場は避けた方がいいかもしれません。
そうそう、ロープウェーの係の方が仰ってましたが、最も混み合うのがゴールデンウィーク。
あと、紅葉時期も大変混み合うそうです。
道の駅 保田小学校
すぐ近くには道の駅 保田小学校があります。
車で10分もかからないくらい。
ここで食事が可能です。
私は名物の黄金アジフライを食べました。
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千葉県の鋸南町にある道の駅 保田小学校。 廃校となった小学校をリノベーションした道の駅。 なかなか異色の道の駅なので、以前から一度行ってみたかった場所。 先日、千葉方面に行ったので、立ち寄りました。 ...
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撮影機材
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S