撮影って嫌になるほど荷物が多いですよね。
電車で移動する場合は、その日の撮影内容で機材を厳選してカメラバッグに入れて持ち運んでます。
それでも大荷物になってしまうのは謎。
なので、電車での移動はトレーニングだと思って諦めてます。
しかし、車で撮影に行った時はどれだけ機材を持っていっても大丈夫ですから、ここぞとばかりにフル装備で出掛けます。
ただ、このフル装備を僕が持っているカメラバッグに入れると、今度は出し入れが面倒。
人間は便利なモノを味わうと、それ以上の便利さを求めてしまうもの。
ということで、車移動用に便利なバッグがないか物色してみました。
カメラケース
現在の僕のフル装備はカメラ2台にレンズ3本。
新しいカメラとレンズを買うのに、かなりの機材を整理したことでがっつり減りました。
そのカメラ2台はミラーレスのNikon Z7とZ6。
いくらコンパクトとはいえZ7とZ6の2台と、交換レンズをバッグに入れるのは大変です。
また、すぐに撮影したい時でも、バッグから出したりレンズを付けたりとスピーディーに撮影できません。
ですから、バッグの条件としては以下の3つ。
すぐに取り出せる構造。
とにかく安価。
自分で考えておきながら、こんな条件のモノなんかあるわけ無いだろうと苦笑い。
条件のどれかを削らなきゃなと、ふと車の荷台に置いてある車中泊用の荷物ケースアステージ STボックス 22を見て閃きました。
このプラケースにカメラを入れたらいいんじゃね!?
試しにレンズを付けたままカメラを入れると、Z7 + FTZ + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRでも余裕で入る大きさ。
ただ、そのままカメラを入れると滑るので、100円ショップで滑り止めマットを購入。
レンズを付けたままでケースに入りますし、出し入れは簡単。
というか置くだけ。
滑り止めマットがあるので、普通の運転だったらカメラが動くことはありません。
事故レベルの衝撃がない限り動くことはないでしょう。
もちろん心配だったらクッション等で仕切ればいいですし。
何より安い。
ケースとマットで1,300円ちょっと。
当初の条件を全てクリアしてます。
小物入れ
無事カメラのケースは用意できましたので、次に各種バッテリー類やケーブル類などの小物入れのケースを物色。
STボックス 22と同じメーカーのアステージ NWボックス L1を購入。
NWボックス L1には仕切りがあるので綺麗に収納できます。
まとめ
プラケースにそのままカメラを入れるのは抵抗があるかもしれませんが、クッション等で仕切れば衝撃にも耐えられるでしょう。
利便性で考えると、これほど便利なものはありません。
安価ですしね。
カメラバッグって頑丈になればなるほど、大きくなればなるほど、非常に高価になりますので。
まあ、このプラケースを使うのは車移動限定ではありますけど僕は気に入ってます。
先日も羽田へ飛行機を撮りに行った時、車を停めてすぐカメラを取り出し撮影に入れました。
機動性は抜群です。
声を大にしてオススメです!とは言えませんが、僕的にはこのケースを使ったら便利過ぎて、カメラバッグに入れるのが面倒になってしまいました。
やはり人間は1度でも便利なモノを味わうと戻れなくなるんですね。
困ったものです。