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【瞳AF対応】Nikon Z7 と Z6をバージョンアップしてみた

投稿日:2019/05/17 更新日:

Z7

以前より告知されていた、Nikon Z7 と Z6の最新ファームウェアが公開されました。

バージョンアップの大きな内容は以下の3つ。

静止画撮影時の「瞳AF」
AF低輝度限界の拡張
高速連続撮影(拡張)時のAE追従

というわけで、僕のZ7とZ6をバージョンアップしてみました。

バージョンアップ

ニコンのサイトから、Z7用とZ6用の最新ファームウェアをそれぞれダウンロード

ダウンロードしたファイルをXQDカード経由でカメラへ入れて、セットアップメニュー - ファームウェアバージョンでバージョンアップ。

所要時間は3分ほどです。

簡単です。

Z7バージョンアップ開始。
Z7Z7とZ6のバージョンアップ終了。

瞳AF

バージョンアップも終了したので、さっそく瞳AFを試してみました。

といってもモデルがいないので、Amazonプライムの映画を適当に流して瞳AFで追ってみるとキッチリ合焦。

人物の入れ替わりが激しいシーンでも、かなりのスピードで人物の顔を判別。この判別スピードは凄いです。

これは相当精度が高そうです。

また、AFの位置は左右の目どちらでも選択できます。

この選択も素早く簡単にできて驚きです。

瞳AFこれはCP+ 2019で試した瞳AF。この時よりも精度が上がってるように思えます。

リコール

こんなに素晴らしいバージョンアップと同時に、こっそり発表されていたのがリコール。

内容を読むとZ7とZ6の手ブレ補正効果が不十分な模様。

対象製品は再調整または部品交換を無償にて実施するとのこと。

僕のカメラの手ブレ補正はキッチリ効いてるように思いますが、念のためにニコンのサイトで製品番号を入力。

僕のZ7とZ6は両方とも運良く該当しませんでした。

一安心です。

ニコンサイト → ニコンミラーレスカメラ「Z 7」、「Z 6」ご愛用のお客様へ

まとめ

今回のバージョンアップの目玉は、CP+ 2019でも話題になっていた瞳AF。

昨今のミラーレスカメラは瞳AFが必須といっても過言ではないので、これはニコンの頑張りに拍手。

映像で試しただけではありますが、ニコンの瞳AFの精度はかなり高いことが伺えました。

高速連続撮影のAE追従も嬉しいですね。

発売当初、高速連写はAE固定とか叩かれたり・・・。

それでも僕はZ6を買いましたけど。

自分の撮影スタイルでは気にならないので。

でも、機能として追加されるのは嬉しいですね。これからバンバン連写したいと思います。

今まで以上にZシリーズでの撮影が楽しくなりそうです。

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