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Nikon D780は一眼レフとミラーレスを融合した最強のカメラだった

投稿日:2020/01/19 更新日:

D780

先日、ニコンプラザ新宿へ行ってきました。

その時の対応は最悪でしたが、それは置いといて、待ち時間にD780を試してきました。

一眼レフのD850とDfからZ7とZ6の2台持ちへ移行した僕が、D780に感じた印象をお伝えしたいと思います。

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D780

まず、持った印象はそこそこ軽い。

しかし重量を数字で見るとバッテリー込みで約840g。

そんなに軽くないですね。

もう少し軽いかと思ったので、ちょっと驚きました。

グリップの持ちやすさや全体的なバランスがいいと思います。

ファインダーもなかなかいいですね。

OVFを久しぶりに覗きましたが撮る気にさせてくれます。

やっぱりOVFは綺麗。

ただ、若干ファインダーが暗いような気もしました。

EVFに慣れすぎたかな。

そして、実際に撮影して写真を持ち帰ろうとしましたが、記録媒体はSDカードのダブルスロット。

この時はXQDカードしか持ってなくて試せませんでした。

それにしても、SDカードは今さら感が否めません。

せめて、D850のように片方をXQDカード、いや今ならCFexpressで良かったんじゃないかな。

D780ダブルスロットはSDカード。

ライブビューだとZ6と同等!

ライブビュー撮影では瞳AF像面位相差AF搭載の273点AFシステムが使用できます。

これはミラーレスであるZ6と同じです。

ただ、瞳AFを活用するとなると用途はほぼポートレート。

ライブビューでポートレート撮影はちょっとない、というのが僕の感想。

やはりファインダー越しで撮影したいじゃないですか。

D780はライブビューだけですが、Z7やZ6だと当然ながらEVFを覗きながら瞳AFができますからね。

D780で瞳AFを使うと、便利過ぎてミラーレスへ移行したくなるかもしれません。

逆に動画になるとライブビューで撮影することになると思うので、メチャクチャ捗ります。

D780背面のボタン配置。

まとめ

印象としては一眼レフ機とミラーレスのいいとこ取り。

動体撮影などの一眼レフの優位性を保ちつつ、ライブビュー性能ではミラーレスの便利さも享受できるカメラです。

最新の一眼レフ機の中に、ミラーレスのZ6が入ってるという感じでしょうか。

一眼レフで写真撮影、ライブビューで動画撮影という使い方がベストかな。

まあ動画の連続撮影時間は30分未満なのは変わりませんので長回しはできませんが。

でも、こうしてみると凄いカメラです。

D780はニコン最強の汎用カメラの1つになるのは間違いないでしょう。

となると、恐らく今年発売されるニコンのフラッグシップ機D6も、同じくライブビューで瞳AFや像面位相差AF搭載してくると思います。

一眼レフとミラーレスの融合が、一眼カメラの到達点ということなんでしょうね。

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