千葉県の鋸南町にある道の駅 保田小学校。
廃校となった小学校をリノベーションした道の駅。
なかなか異色の道の駅なので、以前から一度行ってみたかった場所。
先日、千葉方面に行ったので、立ち寄りました。
道の駅 保田小学校
南房総にある道の駅 保田小学校。
東京からだと東京湾アクアラインを通って行けば、2時間ほどで到着します。
廃校と聞いていたので木造の古い校舎かと思ったら、驚くほど綺麗でした。
とはいえ小学校の面影も残していたり、用具が展示されていたりと懐かしさも感じました。
道の駅内には、体育館を利用した物産店きょなん楽市と、新しくオープンした保田小附属ようちえんもあります。
また、小学校には宿泊が可能で、銭湯里の小湯もありました。
ただ、銭湯は宿泊者以外の利用はお昼過ぎまで。
時間的に利用は難しいかもしれません。
この保田小学校は、私がこれまで訪れた道の駅の中で、トップレベルで飲食店が多かったです。
駐車場も広く、道の駅というか、レストラン街的に利用することが可能です。
ただ、どの店も営業終了時刻は昼過ぎか夕方までと早いので、やっぱり道の駅でした。
※道の駅の営業終了は早い
里山食堂
南房総といえば黄金アジ。
黄金アジのアジフライが名物です。
私は南房総へ行くと必ずアジフライを食べます。
保田小学校の食堂でもアジフライを販売している店があります。
その一つが里山食堂。
房州アジフライ給食を注文しました。
この里山食堂は小学校の給食スタイルで、テレビなどでも紹介されてるようです。
内装も小学校の教室そのまま。
何より揚げパンがあるんです。
私は学校給食で、揚げパンが一番好きでした(笑)。
海鮮丼と黄金アジフライ 保田食堂
保田小学校の校舎の隣にある保田小附属ようちえん。
ここも飲食店となってます。
その中にある保田食堂にも黄金アジフライがあります。
流石に2食を食べることはできないのですが、旅の最中で時間を空けて寄ることができたので食べてみました。
注文したのは房総フライ定食。
黄金アジフライと地魚のフライが2種類付いた盛り合わせ。
黄金アジフライの大きさが凄かったです。
黄金アジフライ
アジフライ好きとしては、やはり南房総のアジフライは別格です。
で、今回2店舗で食べた私の印象としては、里山食堂のアジフライは衣薄めでサクサク食べられる。
そして、タルタルソースが絶品。
保田食堂のアジフライは、衣厚めで肉厚でジューシー、そのまま食べても満足。
つまり、どちらの黄金アジフライも美味しいということですね。
ただ、店のコンセプトや営業時間が違います。
ランチまでの営業で、小学校の懐かしさを楽しむなら里山食堂。
夕方まで営業していて、食堂として利用するなら保田食堂という感じでしょうかね。
私としては、どちらの黄金アジフライもオススメです。
なお、里山食堂は揚げパンのみ購入することも可能ですので、黄金アジフライを食べた後に揚げパンを食べると、小学校時代にタイムスリップできると思います。
撮影機材
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S