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AI自動音楽生成サービスのSOUNDRAWを使ってみたら凄すぎた

投稿日:2023/11/22 更新日:

どうも、カメラマンでドラマーの大佐フォトです。

久しぶりの更新となってしまいました。

もう少し頻繁に更新できるようにがんばります。

さて、現在の私は写真撮影や演奏の他に、企業様のYouTubeの動画撮影や編集、チャンネル管理も受け持っています。

ありがたいことです。

YouTubeの編集ではBGMを付けるのですが、当然ながら著作権の問題が発生します。

ですので、基本的にYouTubeのオーディオライブラリからダウンロードして使用しています。

これはYouTube動画に使用していい楽曲なので、YouTube上であれば著作権の問題はありません。

非常に高いクオリティの楽曲が多々あり、私も利用させてもらっています。

ただし、YouTubeの使用に限られますし、いつまで使用できるか分からない。

自分で作曲すればいいのですが、私はドラマーなのでガッツリ作曲はできません……。

そんな時に現れたのがSOUNDRAW

以前から知っていたのですが、今回初めて利用してみました。

SOUNDRAW

SOUNDRAWとはAIがオリジナル曲を生成するサービス。

テーマ等を指定するだけで、数秒で作曲してくれます。

また、曲の長さ・サビの位置・楽器の種類なども自由に選ぶことができます。

曲の長さは10秒から5分まで、曲の構成やダイナミクスまで細かくカスタマイズできるという、最強の自動作曲ツールです。

料金

料金は無料会員・クリエータープラン・アーティストプランの3種類。

さらに月払いか、年間払いで変わります。

無料会員は作曲のみで、ダウンロードができません。

試しにやってみるという感じですね。

クリエータープランは、曲を動画等でBGMとして使用することができます。

アーティストプランは、曲をアレンジして配信することができます。

私のように、YouTubeで使用するのがメインの目的であればクリエータープラン一択でしょう。

半額セール

今回、私がSOUNDRAWを利用してみようと思った理由はブラックフライデー

数年前まではアメリカのセールだったのに、今や完全に日本でも浸透しています。

そのブラックフライデーで、全てのプランが半額セールとなっていました。

クリエータープランの年額が19,800円

それが半額セールで9,900円でした。

メッチャお得ですね。

この金額を見て、すぐに申し込みました(笑)。

感想

私はすでに作曲して、実際に動画のBGMとして利用しています。

というわけで、使ってみた感想です。

まずポジティブな点。

BGMで使用する際に、曲にダイナミクスがあると結構困ります。

動画で使用するBGMのボリュームは、サビなどの最大の音圧に合わせるので、静かなパートになると全く聞こえなくなるんですね。

下の画像のような、起伏がある曲は動画のBGMには使いづらいです。

ですが、SOUNDRAWでは曲の構成で、全体の音圧を同じレベルにすることが可能。

これはBGMにとって最高です。

これだけで、SOUNDRAWを使う意味があります。

また曲の長さは最大5分まで伸ばせます。

これも便利でして、私は基本的に最大の5分間の曲を作ってます。

BGMで5分の曲ってなかなかないんですよね。

なので、今までは音楽ファイルを切り貼りして無限ループにしてました(笑)。

1シーンで5分という場面は、通常ほぼないで十分な長さです。

長さが決まっているシーンでは、その尺に合わせて作曲できます。

音楽のジャンルや楽器も選べますので、AI自動生成とはいえ、シーンに沿った楽曲を作成できます。

なにより、作曲が数秒というのが恐ろしい。

さらに、一度ダウンロードした曲は、解約しても使い続けることができます。

気に入った曲はいつでも使用できます。

これは凄いですね。

で、ネガティブな点ですが……。

私もミュージシャンの端くれとして言わせてもらうと、楽曲のクオリティはそれほど高いとは言えません。

それに、楽器類の音にもチープさを感じます。

特にリズム楽器の音や、フィルター系はまだまだという感じです。

DTMをするミュージシャンたちは、とにかく良い音を求めて楽器を買ったりプラグインを買ったりしますからね。

あと、同じジャンルにすると割と似通った曲になります。

まあこの点はAIが学習していくでしょうから、将来的には改善されていくと思います。

アーティストプラン

アーティストプランは楽曲にアレンジを加えることで、自分の曲として使用できます。

ですので、楽曲を販売して収益を上げることも可能。

使い方としては、例えば1ヶ月後までに30曲とか、そういった地獄の納品とかの下地として使えそうですね。

ただ、ぶっちゃけると……。

私としてはこれをアレンジしてするのならば、ゼロから自分で作曲した方がいいかなと思います。

まとめ

個人的には、ついに音楽もAIで作曲する時代が来たかという感じです。

とにかく便利で速い。

数秒で作曲ができますし、著作権の問題もない。

収益化しているYouTubeで使用できるのは、本当にありがたいです。

曲調や長さも自由自在ですから、BGMとして使用するならSOUNDRAWはオススメです。

私は動画を編集しながら、シーンにあったテーマで作曲して使用しています。

作曲してダウンロードまで早くて1〜2分。

動画を編集しながら、そのシーンにあったBGMをその場で作曲できるって本当に信じられないです。

凄い時代になったものです。

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