お酒の中ではワインが一番好きです。
心ゆくまでワインが飲みたい。
たくさんの種類のワインを飲みたい。
と思っても、何本も購入するわけにはいきませんし、ワインバーで飲むとなるとそれなりに料金がかかります。
安く、たくさんの種類を飲めないものか……。
そんなところがあるのかと検索してみると、すぐに見つかりました（笑）。
それが、山梨県の勝沼にあるぶどうの丘。
好きなだけワインの試飲ができるという夢のような場所。
というわけで、山梨までワインを飲みに行ってきました。
甲州市勝沼 ぶどうの丘
勝沼は日本のワイン発祥地。
日本ワインといえば勝沼です。
ぶどうの丘は、名前の通り勝沼の小高い丘の上にあるワインを取り扱った施設。
ここはワインカーブがあり、100種類以上のワインを試飲することができます。
併設されているレストランで食事も可能。
勝沼のぶどう園を一望できる雄大な景色。
温泉施設の天空の湯、宿泊施設やRVパークもあるので、車で行ってもワインを堪能することができます。
ワイン好きにはたまらないテーマパークですね。
ワインの試飲
地下にあるワインカーブで試飲ができます。
このワインカーブの営業時間は9:00～17:30。
特に入場料などはなく出入り自由。
試飲をする場合の料金は1,800円。
普通のワインバーなら、グラス1〜2杯分の料金です。
破格の安さな上に、時間内であれば何度でも出入りして、好きなだけ試飲が可能。
ですので、試飲、レストランで食事、試飲と繰り返すことができます。
タートヴァン
試飲の際は、タートヴァンを使用します。
タートヴァンはワインの試飲に用いる容器。
説明によると、容器の凹凸は光の反射を利用して、ワインの色調を見るものだそうです。
タートヴァンで試飲すると、なんだかプロになった気分。
なお、タートヴァンは試飲料金に含まれており持ち帰ることが可能。
タートヴァンに付いている紐の色で、当日使用可能のタートヴァンを判別します。
この日は青い紐でした。
100種類以上の試飲が可能
カーヴでは100種類以上のワインが自由に試飲可能。
試飲して気に入ったワインは購入できます。
というか、それが本来の目的です。
勝沼ワインなので、必然的に国産ワインになりますが、白、赤、ロゼ、オレンジと種類は豊富。
流行りのオレンジワインも飲めるのは嬉しいですね。
日本ワインといえば、白ワインの葡萄種甲州。
甲州を並べて、飲み比べができたのは楽しかったです。
私は赤ワインが好きなので、勝沼といえばマスカット・ベーリーAかなと。
フレッシュな味わいでフルーティー。
グビグビ飲めます。
試飲ではありますが、おそらく私はワイン2本分以上飲んだのではないかと思います。
美味しくてついつい飲んでしまうんですよね。
困ったものです。
レストラン
食事が可能な場所はいくつかあり、和食やカフェ、軽食があります。
私はせっかくなので、メインのレストラン展望ワインレストランへ行きました。
コース料理の勝沼コースを注文。
料金は5,500円。
さらに1,000円の追加で、メインの肉料理をポークから、甲州牛のモモ肉のロティに変更。
ここの料理は驚くほど美味しかったです。
特に甲州牛はヤバい。
追加料金を支払う価値はあります。
ぶどう園
ぶどうの丘周辺には、普通にぶどう園があるので栽培中のぶどうを見ることができます。
目の前で初めて栽培中のぶどうを見ましたが、一つずつ包装？していて、手間隙かかってることが分かりました。
本当に凄い。
また、丘の上から勝沼のぶどう園を見下ろせます。
感動的な景色でした。
まとめ
ぶどうの丘は最高に楽しめました。
私の中では大ヒット。
ワインは美味しく、飲もうと思えば無限に飲めます。
レストランの料理は美味しいですし、景色は綺麗だし、もう言うことなし。
この日は宿泊しましたが、温泉の天空の湯もとても気持ち良かったです。
露天風呂では勝沼の夜景を一望できました。
温泉に浸かってると、ほのかに葡萄の香りがしたのは気のせいではないはず。
もうとにかく全てが最高だったぶどうの丘。
また絶対に行きたいと思います。
撮影機材
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
