Nikon Z7とZ6で動画を撮影するためにカメラリグを組みました。
購入したパーツは全てSmallRig製。
ケージ、サイドハンドル(左右)、トップハンドルを購入しました。
カメラリグって無骨になりがちだけど、見た目的にもカッコいい仕上がりになったと自画自賛です。
専用ケージ SmallRig 2926
調べたところSmallRigのZ7やZ6のケージは2種類ありましたので、安いSmallRig 2926をチョイス。
このケージはZ6 Z7だけではなく、Z5 Z6II Z7IIにも使用できます。
価格は5,679円でした。
精度も強度も問題なくピッタリと装着できます。
装着したままでのバッテリー交換も問題ありません。
やっぱりSmallRigは良いですね。
2926の注意点
2926は底部のネジと、カメラ左側のストラップ取り付け部でカメラを固定します。
そのため左側の三角カンを外す必要があるのですが、三角カンを外すのは正直面倒です。
そこで、三角カンを外さずに取り付けてみたところ一応装着できました。
底部だけのネジでもなんとかイケそうです。
ただしこれは自己責任ですけどね。
サイドハンドル SmallRig 2913
サイドハンドルはSmallRig 2913をチョイス。
木製のハンドルで左右使用可能です。
私は左右1つずつ使用したいので、2つ購入しました。
1つ5,699円なので、合計で11,398円でした。
木製グリップが高級感あっていいですね。
手の小さい私にとって少し厚みがあり太いですが、しっかりと握れますし力も入ります。
何よりハンドル上部のシューマウントが便利です。
このシューマウントがあるから購入したと言っても過言ではないです。
トップハンドル SmallRig 1446B
当初は付ける予定はなかったのですが、カメラリグを組むのであればトップハンドルは必須とのことだったので購入しました。
トップハンドルの種類は豊富だったので、価格とデザインでSmallRig 1446Bをチョイス。
2,499円でした。
ゴム製なのに見た目に反して若干滑りやすいですが、使っていくうちに馴染むでしょう。
持ち運びは非常に楽ですね。
そしてトップハンドルを握って撮影すれば、低いシーンもバッチリです。
組み立て
組み立てたカメラリグの総重量は708g。
これにカメラ本体Z7(Z6)とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで約2.3kg。
そこそこの重さですが持てない重さではないです。
丸一日は厳しいですけど、数時間なら問題ないでしょう。
シューマウントは合計4つ。
マイク・照明・外部モニターで使用しても1つ余ります。
カメラのシューマウントを使わなくて済むのが助かりますね。
なお、価格は合計で19,576円でした。
まとめ
初めてカメラリグを組みましたが、なかなか良い感じにできたと思います。
今のところ普段の動画撮影はこのリグを使用して、シネマティックな場合はスタビライザーDJI RSC 2を使用するという流れがベストかなと考えてます。
特にスピード感や臨場感のあるシーン、それほど手ブレを気にしないシーンはこのリグが大活躍してくれそうです。
といっても、今どきのカメラの手ブレ防止機能は優秀ですから、多少のブレなら問題ありません。
ひとまずこのシステムを中心として、必要なものは追加して、不要なものは削除していこうと思います。
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