そろそろ秋ですね。
秋といえばマクロ撮影。
ということで、ニコンZマウントのマイクロレンズNIKKOR Z MC 50mm f/2.8を購入しました。
私にとって久しぶりのマイクロレンズ。
Fマウントでは過去105mmや60mmを使ってきましたが(売却済み)、Zマウントでは初のマイクロレンズとなります。
ちなみに大昔から続くマクロ-マイクロ論争ですが、神であるニコンがマイクロと言えば我々はマイクロと呼ぶのです。
アーメン。
でも本音はマクロに統一して欲しい(SEO的にも)。
それではさっそく開封です。
開封
ファーストインプレッション
非常にコンパクト。
デザインもシンプルでいいですね。
重量は実測で284gととても軽いです。
スペックは最短撮影距離が撮像面から0.16mで最大撮影倍率は1倍です。
Z9に装着してみました。
これはカッコいい。
Z9とのバランスもいいです。
軽いですしZ9の普段用レンズとして良さそうです。
というか、Z9にとても似合ってますね。
マクロ撮影
それではこのレンズの為に購入したフィギュアを撮影してみます。
レンズを購入したその足で、中野の商店街にあるガチャガチャ専門店で買いました。
1個400円で3回もやったのに、欲しかったパンダは出なかったです……。
危うくもう1回やりそうになりました(笑)。
やはりガチャガチャは危険です。
最後はマクロ撮影の基本、腕時計も撮影しています。
感想
想像以上にいいです。
クリアでキレもありボケは滑らかで綺麗、空気感もバッチリあります。
立体感は言わずもがな。
f/2.8で明るいですし室内撮影ももちろん問題なし。
まあただ正直なところ、Z9は意外と高感度が弱いので暗めな室内撮影はノイジーです。
高感度に強いZ6やZ6IIだと室内でも本領発揮してくれるでしょう。
これはお手軽なマイクロレンズです。
価格
私はこのレンズを中野のフジヤカメラで購入しました。
最近はカメラ用品に関してフジヤカメラ一択です。
価格は76,230円。
実はAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを下取りに出して購入したので、実際は下取りした金額内で購入できました。
さらに下取り金額が余ったので、ピークデザインのカメラキューブラージ BCC-L-BK-1というカメラバッグのインナーを購入しました。
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まとめ
現在、Zマウントでマイクロレンズは2本。
・NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
本気マイクロレンズであればZ MC 105mmをオススメしますが、初めてのマイクロレンズだったり、たまにマクロ撮影を行いたいという頻度でしたら、手軽でコスパが高く普段使いもできるNIKKOR Z MC 50mm f/2.8をオススメします。
なお、この素晴らしいレンズにも1点だけデメリットも。
コントロールリングが1つのみというのは辛いです。
私はコントロールリングに露出補正を割り当てますが、マイクロレンズではさすがにピントを割り当てたい。
マイクロレンズでピントリングが兼用はどうかと。
ピントリングは独立させて欲しかったです。
まあコスパが高いレンズなので、そこら辺は仕方ないですね。
とはいえ結論としては、ネガティブな部分を含めても購入して良かったレンズです。
楽しいです。
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