撮影の仕事とバカンスを兼ねて宮古島に来ました。
いや逆ですね。
バカンスの合間に撮影の仕事をするという感じです。
レンタカーを借りるのは翌日からという状況で、移動の手段もなく暇を持て余していたら、宮古島に住んでる友人が自転車を貸してくれるとのこと。
宮古島といえば宮古ブルーと呼ばれる海ですが、僕的には伊良部大橋が気になります。
明日から借りるレンタカーでドライブしようと思っていましたが、せっかくなので自転車で伊良部大橋を渡ってみることにしました。
1人ツール・ド・宮古島開催です。
伊良部大橋
宮古島と伊良部島を繋ぐ伊良部大橋。
全長は3,540m。
無料で渡れる橋としては日本最長。
本橋と取付道路を含めるとその距離なんと6,500m。
こりゃ走りがいがありますね。
まずは伊良部大橋の入り口までサイクリング。
しかし、宮古島は山がないにも関わらず意外と起伏が激しい。
入り口に来るまでに体力消耗しました。
さらに6月の宮古島は尋常じゃないほど湿度が高い。
まるで水の中にいる感じ。
いや、水の中だったらまだ快適。
この湿度は不快極まりない。
自転車だと地獄です。
出発
それでも気合いを入れて出発。
伊良部大橋の交通量はそこそこあり、絶えず自動車が走ってます。
鉄柵も低めなので自転車で走ってみると少し怖い。
けど、しばらく走ると慣れました。
慣れると景色を見る余裕も生まれます。
エメラルドグリーンの海を見ながら走っていると、思わず顔がニヤけてしまう。
本当に素晴らしい景色。
そうそう、僕が走ったこの日はほとんど風がない日でしたが、橋の上では少なからず風の影響を受けました。
強風だとかなり危険だと思われます。
強風の日は自転車での通行はやめた方がいいでしょう。
頂上
伊良部大橋は大小2つの坂があります。
中央部のアーチが鬼門でしょう。
普段から自転車に乗ってる方なら余裕だと思いますが、あまり自転車に乗らない僕はキツかったです。
傾斜が意外と長いです。
そして、最大の敵は暑さと湿度。
身体中の水分が出てるんじゃないかと思うくらいの汗。
水分補給は必須です。
僕はドリンクを買い忘れて死ぬかと思いました・・・。
伊良部島
伊良部島に到着。
途中で写真を撮りながら走ってたので45分ほどかかりました。
普通に走れば15〜20分で渡れるでしょう。
伊良部島側にも駐車場があり、キッチンカーによる移動販売もありました。
僕は伊良部島の入り口にある自動販売機でドリンクを購入。
あえて普段飲まない甘〜いジュースでカロリー補給。
さらに水も購入し水分補給で生き返りました。
なおゴミ箱はないので持ち帰ります。
せっかく伊良部島に来たので佐良浜方面に向かって少し走ってみましたが、暑さと湿度でかなり体力を消耗してたので宮古島へ引き返すことにしました。
帰りの体力も残しておかないといけませんからね。
まとめ
自転車で渡った伊良部大橋。
海を見ながら走るのは楽しかったです。
景色は本当に最高。
感動モノです。
しかし、疲れます。
何より暑さと湿度がヤバい。
梅雨時から夏が終わるまで自転車はやめた方がいいかもしれません。
日焼けにも注意です。
あと風には充分気を付けてくださいね。
横風は本当に危険です。
それでも自転車で走ることができる橋としては日本最長クラスなので、興味があればぜひチャレンジしてみてください。
僕も渡って良かったと思っています。
伊良部大橋を自転車で渡ったと自慢できますしね。
ちなみに、ロードバイクなら簡単に走り抜けられるでしょう。
ママチャリは・・・やめた方がいいです。
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