巷ではインフルエンザが流行っているようです。
皆様インフルエンザの予防はされていますか?
流行り物には鈍感な僕ですが、2019年を迎えた新年早々、いきなりこの流行に乗ってしまいました。
はい、いきなりインフルエンザ罹患という最悪の新年スタートです。
皆様の参考になればということで(なるのか?)、インフルエンザ体験記を書いてみました。
せっかくの新年をインフルエンザのために全て台無しになった悲しい物語です。
予防注射
今回で人生2回目のインフルエンザ罹患。
甲子園風にいうと8年振り2回目の罹患です。
実はインフルエンザの予防注射をしてませんでした。
というか、大人になってから予防注射をしたことがないです。
今まで必要ないと思ってたんですけどね。
1回しかかかったことがなかったですし。
でも、来シーズンからは予防注射します。
もうインフルエンザは懲り懲りです。
潜伏期間
インフルエンザの潜伏期間は1日〜2日くらいが一般的で、長いと5日〜7日ほどあるようです。
しかし僕の周りでこの期間にインフルエンザだった人がいないので、どこでもらってきたのかが不明。
色々と飲み屋なんかにも行きましたし、不特定多数が集まる場所にも行きましたから、恐らくそういった場所でもらってきたのでしょう。
時系列で振り返ってみます。
クリスマス〜大晦日
昨年のクリスマス以降、年末はほぼ毎日撮影や各種イベントがあり、お酒もそれなりに飲む状況でした。
イベント会場や飲み屋に行く機会も多かったです。
大晦日は西荻窪のダイニングバーでカウントダウンしましたしね。
ここではまだ元気です。
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1月1日
元日の夜は友人たちとの新年会に出席。
楽しくて長々と5時間くらい飲んでたと思います。
ここまでも元気です。
で、僕が思うにここからが大きな原因となってると思われます。
帰宅後、iMacで少し作業したりネットを見てたら、そのままPCチェアーで寝てしまうという失態。
何度か寒さで起きたような気がします。
今考えると、ここで著しく免疫力が落ちたことで発症してしまったのかなと。
もししっかりとベッドで寝ていれば防げたと思うんです。
後悔先に立たずですね。
1月2日
朝起きてから喉が痛い。
嫌な予感。原因はもちろんPCチェアーで寝たことなんですが・・・。
この日はまた別の友人たちとの新年会。
この時点で熱はなかったし、喉が痛いくらいだったので市販の風邪薬を飲みマスクをして参加。
帰宅後、少し身体がダルいので熱を計ると37.8度。
平均体温が35度台の僕にとってなかなか見ない数字。
これはマズいかもと再度市販の風邪薬を飲み、しっかりベッドで就寝。
しかし時すでに遅し。
1月3日
熱のせいか、なかなか寝付けず。
起きては寝てを繰り返しながら朝を迎え、熱を計ると38.1度。
写真が汚くてすみません。
38度台なんて数年に1度のレベルですから、僕的には結構フラフラで辛い。
ただこの体温ならインフルエンザではないと思うけど、年始も色々と予定があるので念のため病院へ行くことにしました。
しかし1月3日はどこも休診。
診察してくれる病院がないかと調べると、区の当番医なるものを発見。
混んでいることを覚悟して行くも・・・院内は予想以上の激混み!!
当然ソファーにも座れず立って待ってるものの、限界で床に座ってしまったり、途中でポカリだけ買いに出て水分補給したり。
3時間待ちようやく診察の時間。
長かった・・・。
そして、あの辛い鼻グリグリの結果は無情にもインフルエンザA型。
自分的にインフルエンザは2割くらいの確率だと思っていたのでショック。
というか、年始の予定が全て狂ってしまう。
先生曰く「インフルエンザの薬を出すので明日には熱が下がります。処方されたその場で飲むくらい、とにかく早めに飲んでください。そして今日から5日間は自宅待機です」とのことでした。
ちなみに「今日たくさんの患者さんが来てるけど、インフルエンザ検査をした方は全員陽性でしたよ・・・」とのこと。
お疲れ様です。
次からは予防接種します。
帰宅後、さっそく薬を飲む。
インフルエンザの薬はゾフルーザというドラクエのボスの名前みたいな薬が2錠だけ。
たった2錠で大丈夫かと思ったけど、新しい薬でかなり効く模様。
あとは麻黄湯も処方されました。
薬を飲んでも熱は38.5度に上昇。
そして、インフルエンザの恐ろしいあの全身の痛みが本格的にスタート。
地獄の始まり。
熱はさらに上昇し、薬を飲んで約6時間後くらいに39度という、僕の人生では10年に1度レベルの熱が出たところでやっとピークを迎えた模様。
熱と身体の痛みはそのまま朝まで続くこのでした。
頭・喉・筋肉・関節が痛い。
咳は止まらない。
本当に辛く当然ながら眠れません。
1月4日
頭痛や全身の痛みはまだまだ続いており、かなりの苦痛。
ただ、熱を計ると37度まで下がってるではありませんか。
凄いぜゾフルーザ。
ありがとうゾフルーザ。
この日は1日のほとんどをベッドの上で過ごすことになりました。
1月5日
朝熱を計ると完全に下がっており36度台へ。
そして、最終的には35度台へ突入。
平均体温に近付きました。
しかし、背中の痛みが激しい。
横になるのも辛く、上体を起こしては寝ての繰り返し。
これが昼頃まで続くも、夕方には身体の痛みはほぼ解消。
熱も身体の痛みも治まりました。
まだ喉の痛みがあり咳が出ますが、これも間もなく治るでしょう。
あとは先生に言われた期間自宅待機するだけ。
いやー、本当に辛かったです。
予防方法
本当に辛いインフルエンザ。
予防策としてはやはり予防注射が1番。
病院でも先生に予防注射してないの?と言われましたから・・・。
僕も来シーズンからは予防注射します。
あとは正しい知識を身に付けることが大切かと。
シオノギ製薬のページが分かりやすかったです。
今回は早めに病院へ行ったことでインフルエンザとしては熱も低めで済みました。
もしあと1日遅れていたら39度後半とか40度レベルだったと思います。
地獄のような苦しみがさらに丸1日続くなんて考えたくもないですね。
ですから、発熱したら早めに病院へ行くことをオススメします。
知らずに周りにも感染させてしまう可能性がありますし、何より自分の身体が本当に辛いですから。
ちなみに、8年前に罹患した時は、1度病院で検査したところ陰性でした。
が、そのたった数時間後に猛烈に熱が出て、次の日に再度病院へ行ったら陽性と出ました。
このようにインフルエンザ検査キットは発症から数時間経たないと反応が出ないそうです。
早過ぎてもダメということですね。
それでも早めに病院へ行ったほうがいいと思いますけど。
というわけで、僕はもうしばらくは自宅待機です。
それが終われば久しぶりに旅に出ようと思います。