先日のWWDC 2019で新型Mac Proが発表されました。
僕は一昨年くらいから、新しいMac Proが出たら乗り換えようと思ってました。
だがしかし。
これは買えない。
これ、個人で買うようものではないですね。
あまりにもモンスター過ぎました。
スペックを見てみましょう。
新型Mac Proのスペック
CPUは28コアのIntel Xeon。
メモリは1.5TBまで増設可能。
PCI Expressスロットを8基搭載。
グラフィックボードはAMD Radeon Pro Vega IIも搭載。
1秒で60億ピクセルのレンダリングができるとか。
8K動画を同時に3本再生、4Kなら12本同時再生可能だそうで。
あまりに凄過ぎて、途中で僕には全く必要ない性能だと気付きました。
というか、消費電力がヤバい。1,400wですって。
僕の家のハイパワードライヤーが1,200wなんだけど・・・。
下手すりゃブレーカー落ちる。
こりゃ電気代が恐ろしいことになるですよ。
排熱は冷却ファン3基で対応するそうだけど、立派な暖房器具として使えそう。
そして、気になる価格は5,999ドルから。
から、ですよ、から。
あくまでもスタートの価格ですから。
これにディスプレイも購入しなきゃなので、最低ランクでも100万円は超えますね。
全部盛りにしたら一体いくらになるんだろう。
500万円は余裕で超えそう。
発売は秋。Apple Storeに登場したら、ソッコウで全部盛りを試そうと思います。
デザインは懐かしきG5っぽいけど、各所で言われているこの穴。
まさに、おろし金。
・・・大根おろし。
ジョブズが生きてたら何て言うだろう・・・。
なお、大きさは高さ52.9cm・幅21.8cm・奥行き45.0cm。重量は約18.0kg。
Pro Display XDR
僕はiMacで使用してるサブディスプレイの5K問題もあり、Apple純正のディスプレイをずっと待ってました。
Apple純正のディスプレイの名称はPro Display XDR。32インチ Retina 6Kディスプレイ。
6Kですよ。5Kを越えてきました。だったら、8Kでも良いような気もしますが。
色々言っても、こちらの購入も無理。
だって、価格は4,999ドルと上位モデルが5,999ドル。
そして、これにPro Stand 999ドルを買わなくてはいけないという。
スタンドで10万円以上って。
ディスプレイだけでiMacの上位が買えるし価格だし。
ってか、このディスプレイの裏面にもおろし金が・・・。
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まとめ
新型Mac Pro。
いやもう凄いスペックです。
凄過ぎてどれほどのものか、もうよく分からないです。
間違いなく個人レベルで買うものではないマシン。
まあ、大金持ちのYouTuberあたりが買いそうですけどね。
動画編集が劇的に速くなるでしょうけど、さすがにオーバースペックでしょう。
見てみたけど。
期待してた新型ディスプレイ Pro Display XDRも僕には手が出ない。
新型出たら買おうと思ってたのに。
まあ、プロ機だから仕方ないですけどね。
というか、これを自宅で使いたくない。
ちょっと調べたら、Mac Proを毎日6時間、1ヶ月(30日)使用すると電気料金は約6,800円。
Mac Proだけでですよ。
恐ろしい。