冬は嫌いです。
しかし、冬の景色は好きです。
寒いとカメラを持って出かける気になりませんが、家に篭っていては写真が撮れません。
ですので、寒いのが苦手な僕でも耐えられる防寒装備を整えようと決意。
こうなったら多少の出費は仕方なし。
カナダグースとか考えたけど高いし、今や歩いてると3分に1回は見るレベルなので除外。あんなに高価なものをみんな凄いなぁ。
しかし、僕もまさかまさかの大奮発をしてしまったのでした。
寒さは人を狂わせる!恐ろしい。
まさにREDRUM。(シャイニング)
MAMMUT(マムート)
僕は登山ギアが好きです。
なんかこう冒険心をくすぐられますよね。
登山しませんけど。
そんな丘サーファーならぬ、丘登山家の僕が好きな登山ブランドはスイスの マムート。マンモスのマークが最高。
マムートは機能もデザインもいいのですが、ちょっとお高い。
それでも買う価値はあると思います。
というわけで、いつも行くマムート吉祥寺店へ行ってきました。
数年前、吉祥寺店がオープンするということで初日に行ったら僕がお客さん1号だったという。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/3-3.jpg)
SERAC Hoody Melange Down Jacket
冬装備ですから何よりアウターが必要です。
まず試着したのがSERAC Hoody Melange Down Jacket。
特徴
750 Fill Powerの高品質なフランス・ピレネー産ダックダウンを170g封入し暖かさを逃がさない。
何より驚いたのがその軽さ。
今まで着てた安物のダウンが亀仙人の甲羅の修行かと思うほど重く感じてしまう。
この軽さを味わうともう戻れません。
そしてしっかり暖かい。
東京の冬なら余裕で耐えられると思います。
さすが750フィルパワー。
今までダウンの性能なんて気にしたことがなかったので性能にビックリです。
お値段は46,440円。
高いけどこれは試着した瞬間、購入を決めました。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/7-2.jpg)
![](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/8-3.jpg)
現在、僕はこのダウンを日常のメインで着ています。
軽くて暖かくて最高です。
流行りのダウンと違い、他に着てる人も見かけないですしね。
DRYtech Prime Down Coat
ダウンを購入したのに、別のダウンも試着してしまったのが運の尽き。
なぜか試着したDRYtech Prime Down Coat。
特徴
750 Fill Powerのグースダウンを170g封入、ファーストクラスの暖かさ。
こちらも750フィルパワー。
さらにこちらはドライテックの全天候型で完全防風とのこと。
この暖かさはヤバいです。
試着して30秒も経たずに汗が出てきました。
室内で着るものではないです。
店員さん曰く「−20℃の雪山でも大丈夫だった」とのこと。
東京の冬では完全にオーバースペックですね。
しかし、冬の長時間撮影ではこのくらいじゃないと耐えられない。
特に深夜の星空撮影は凍えるほどですから。
冗談抜きで死ぬかと思います。
一生モノのダウンが欲しいと思った僕は、何を思ったのかこちらも購入を決意。
お値段は73,440円。た、た、高ぃぃ。
![](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/9-4.jpg)
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/10-2.jpg)
これは基本的に都内で着ません。
寒〜い夜中にスエットでコンビニに行く時に羽織ったりする程度。
むしろこれを着て電車に乗ると地獄です。
電車の中で汗だくです。
というか、中央線はなぜあんなに車内を暖かくするのだろうか・・・。
ほんと嫌い。
このダウンは冬の撮影時に着てます。
このダウンがあればどこに行っても大丈夫です。
特に星空撮影は三脚の前で動かず待ってることが多いですからね。
それにしても、まさかダウンを2着も買うとは。
というかカナダグースが買えました。
Trovat Cap
ダウンを2着も買ってしまい、狂ったジャック・ニコルソン状態になった僕。
次に帽子コーナで発見したのがTrovat Cap。
冬場に撮影してると当然頭も冷えるんですよね。
耳なんかちぎれそうになりますし。
お値段は7,560円。
なかなかお手頃価格。
あれ?金銭感覚が麻痺してるかも。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/4-3.jpg)
耳までカバーできるのが嬉しいです。
これは物凄く暖かい。
これも冬の撮影の必需品となってます。
Shelter Mars Glove
グローブをしてるとカメラの操作が上手くできません。
でも寒いからグローブを外したくない時に助かるのがShelter Mars Glove。
これは以前から買おうと思ってたので迷わず購入。
お値段は10,800円。・・・高いけど仕方なし。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/5-4.jpg)
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/6-4.jpg)
指を出せばカメラの操作は問題なく、撮影が終わりミトンにすれば暖かい。
というか、意外と指を出してる状態でも暖かいです。
値段は高いけど登山用なので作りはしっかりしており、手のひらの部分は革で保護されてます。
このグローブは最高です。
Messenger Round 14L
手頃な大きさのメッセンジャーバッグを探していたので、ついでに購入したMessenger Round 14L。
財布と13インチのMacBook Proとカメラがちょうど入ります。
散歩撮影用にピッタリですね。
お値段は10,800円。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/12-2.jpg)
まとめ
いやー、さすがに買い物しすぎました。
しかし、良いモノを長く使いたいタイプので後悔はしてません。
これで10年は戦える!
なお、足に関してはスキー用のパンツを流用してます。
あと靴は以前購入したマムートのトレッキングシューズを履いてます。
この装備で冬の撮影も余裕です。
というか、あえて寒い場所へ撮影に行きたくなります。
それにしても、暖かくするために装備を整えたことで、僕の懐は極寒になってしまいました。
![MAMMUT](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2019/02/13-1.jpg)