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Manfrotto befreeに激安アルカスイス互換のクイックシューを取り付けてみた

投稿日:2019/12/21 更新日:

MENGS DM-60N

僕が使用している三脚のメーカーはSILKとManfrotto。

どちらもクイックシューなんですが、メーカーによってクイックプレートの規格が違います。

なので、三脚を変える度にクイックプレートも付け直さないといけない。

これが非常に面倒。

そこで三脚の規格をアルカスイス互換に統一することにしました。

まずはManfrottoの三脚から交換します。

Manfrotto befree

Manfrottoの三脚はbefreeを使用しています。

人気のトラベラー三脚。

非常にコンパクトでスーツケースにも入ります。

カメラバッグにくくり付けて歩くのも楽です。

Manfrotto befree

MENGS

アルカスイス互換のメーカーを物色した結果、MENGSの製品を購入することにしました。

MENGSはいわゆる激安中華メーカー。

僕は、カメラ機材には絶対的な信用がおけるメーカーの物を買うようにしていまして、中華製なんてもっての外と思っていました。

しかし、今回は2本の三脚をアルカスイス互換化にするので、金額的に節約の方向に走りました。

それと人柱です。

クランプとプレート

クランプはMENGS DM-60N

そして、プレートはMENGS QR-60をチョイス。

プレートに関しては、僕が愛用しているBLACKRAPIDの速写ストラップへの取り付けの事も考えてます。

本当はFusionPhotoGearのフュージョンプレートにしたかったけど値段が4倍以上なので・・・。

MENGS DM-60NMENGS DM-60N。2,699円。
MENGS QR-60QR-60。1,499円。
MENGS QR-60QR-60は裏面にリングがあり、ここに速写ストラップのカラビナを掛けることができます。

換装

さっそく換装します。

六角レンチでManfrottoの純正クランプを外して、MENGS DM-60Nを付けるだけ。

とても簡単です。

Manfrotto befree六角レンチで外します。外したネジは使います。

この外したManfrottoのネジを使ってDM-60Nを取り付けるんですけど、DM-60Nのネジ穴は3/8”。

Manfrottoのネジは1/4”だと思われます。

そのため、DM-60Nに付属している1/4”のネジを使いました。

しかしこれが合わない。

途中まで入るけどそれ以上進まない。

DM-60NDM-60Nは3/8”ネジなので付属の1/4”を付けるも、Manfrottoのネジが入らない。

Manfrottoのネジは1/4”じゃない?

仕方がないので付属の1/4”は使わずに、そのまま取り付けました。

取り付け自体は全く問題ないです。

使用感

想像以上にシッカリしていて、ガッチリ固定されます。

現在の僕の1番重いセットはZ7 + FTZ + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRの約2.3kg。

これくらいなら全然余裕ですね。

何よりManfrottoのクイックシューよりも10倍早く付けられる。

正直Manfrottoのクイックシューって使い辛いんですよね。

プレートは装着する向きがあるので、星空撮影などの暗所ではスムーズにセットできないこともしばしば。

どこがクイックやねん!といつも思ってましたから。

befreeはこれだけが不満でしたけど、アルカスイス互換にすることで不満も解消です。

MENGS DM-60Nグラつきやガタつきなど一切ありません。
MENGS DM-60N折りたたみも問題なし。そのままケースに入ります。

まとめ

品質的に心配だったMENGS。

しかし、精度も強度もバッチリ。

信頼性もある上に、クランプとプレートで4,000円ちょっとなので大満足です。

MENGSにして大正解でした。

中華と侮ってごめんなさい。

それにしても、このアルカスイス互換への変更をなぜもっと早くやらなかったのか後悔してます。

三脚への取り付けは一瞬で本当に便利。

もう各メーカーのクイックシューには戻れないですね。

ちなみに、プレートQR-60はカメラに常時装着してます。

これでいつでも簡単に三脚へ取り付けることが可能。

三脚から外して速写ストラップに装着するのも瞬時。

今まで三脚で撮影する時は現地でカメラにクイックプレートを付けて、撮影が終わったらクイックプレート外して・・・。

なんという無駄な時間を使っていたのか。

三脚を複数持ってる場合はアルカスイス互換への換装は超オススメです。

そして、格安のMENGSでも問題ないと思います。

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