ハイキングやトレッキングなんかで熱いコーヒーを飲みたい時や、調理にお湯を使い時に便利なのがサーモボトル。
長時間でも熱々のまま保温してくれます。
もちろん保冷性も抜群なので冷たい飲み物もOK。
先日の長距離ハイキングで、休憩中に温かいコーヒーが飲みたかったという反省点からサーモボトルを物色。
モンベルのアルパイン サーモボトルを購入しました。
そして、実際にどれほど保温性があるのか実験してみました。
アルパイン サーモボトル
モンベルのアルパイン サーモボトルには容量が4種類あります。
それぞれ0.35L・0.5L・0.75L・0.9L。
僕が購入した容量は0.75L。
価格は4,000円。
なかなかいい値段ですね。
容量的に0.5Lと迷いましたけど、一般的な袋ラーメンに必要なお湯は0.5L。
これにコーヒーなんかも飲むことを想定して余裕のある0.75Lにしました。
まあ毎回ラーメンを作るわけではないのですが。
なお、0.9Lだとボトル自体が大きいという印象です。
保温・保冷効力
アルパイン サーモボトルの保温・保冷効力です。
【保温・保冷効力】
保温 | 保冷 | |
スタート | 95度 | 4度 |
6時間後 | 80度以上 | 8度以下 |
24時間後 | 56度以上 | 11度以下 |
95℃の熱湯が6時間後も80℃以上って凄いですね。
コーヒーやお湯を使う料理に最適。
80℃もあれば少し火にかけただけで沸騰するでしょう(山頂は沸点低いですし)。
短時間の加熱はバーナーの燃料の節約になります。
逆に夏などはキンキンに冷えたままで飲めますね。
保温性実験
実際に保温性を実験してみました。
沸騰したお湯を入れて6時間後に計測。
これは驚きました。
確かにスペック通りではありますが、6時間以上経過しても80℃をキープしてるのはやっぱり凄い。
インスタントコーヒーならこのままでもいけるんじゃないかと思います。
ちなみに、お湯を入れたまま10時間経過したあたりでお湯を口につけてみたところ、熱くて飲めたものじゃないというレベルでした。
恐らく80℃近くをキープしていたと思います。凄い性能ですね。
チタンカップ450
カップも欲しかったので、一緒にチタンカップ450を購入。
チタンなので強度もありつつ軽量。
耐久性や耐食性もバッチリ。
でもその分高い。
お値段は2,300円。
まとめ
これでいつでも熱いお湯や、冷たい飲み物を持ち歩くことができます。
容量的にも0.75Lは余裕があって丁度いいです。
0.5Lでは容量が少ないし、0.9Lになると本体自体が大きいので。
僕の登山やハイキングレベルでは、それほど厳密に軽量化は気にしてないので多少重くても0.75Lがベスト。
なお、ハイキング用に購入したこのアルパイン サーモボトルですが、普段はコーヒーを入れて持ち歩いてます。とても便利。
まあ普段遣いに0.75Lはちょっと大きいですが、なんとかバッグに入るので重宝してます。
登山やハイキング、キャンプはもちろんこと、普段使いにもアルパイン サーモボトルはオススメです。
モンベル オンラインショップ → https://webshop.montbell.jp
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撮影機材
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S