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ついにNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 発表!AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRとスペック比較

投稿日:2020/01/07 更新日:

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

当初2019年内に発売予定だったニコンZマウント初の望遠レンズNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

ようやく発表となりました。

すでにミラーレスへ移行とした僕としては待ちに待ったレンズです。

1年前にD850とDfをZ7とZ6に買い替えました。

Fマウントの大三元AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRから、ZマウントのNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sへ移行した時には感動したものです。

ですので、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRも早くZレンズへ移行したいと思っていました。

発売日

まずは気になる発売日。

2020年2月14日

予約販売受付は1月9日10時からとなってます。

早めに予約しないと注文殺到で納品待ちの可能性もあります。

注文殺到による製造の遅れとかニコンは多いですからね。

価格

最も気になるのが価格。

希望小売価格:354,530円(税別 322,300円)。

予想通りといったところですかね。

しかし消費税が高すぎる。

比較

新レンズZ 70-200mm f/2.8 VR SとFマウントの70-200mm f/2.8E FL ED VRを比較してみました。

主要な部分だけピックアップしてます。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
デザイン
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
型式
ニコンZマウント
ニコンFマウント
レンズ構成
18群21枚
ナノクリスタルコート
アルネオコート
フッ素コート
18群22枚
ナノクリスタルコート
フッ素コート
手ブレ補正
手ブレ補正効果:5.5段
手ブレ補正効果:4.0段
最短撮影距離
0.5m(焦点距離70mm)
0.63m(焦点距離85mm)
0.68m(焦点距離105mm)
0.8m(焦点距離135mm)
1.0m(焦点距離200mm)
1.1m(ズーム全域)
寸法
約89mm×220mm
約88.5mm×202.5mm
質量
約1440g
約1430g

大きさと重量は70-200mm f/2.8E FL ED VRとほぼ変わらず。

むしろ若干ですがサイズアップしてます。

もう少し軽量化すると思ったんですけどね。

しかし、現在はFTZを付けて70-200mm f/2.8E FL ED VRを使用しているので、FTZが不要になることを考えれば事実上の軽量化だと思ってます。

そして機能も凄まじいです。

最短焦点距離は広角側で驚異の50cm。

望遠側でも1mですから、70-200mm f/2.8E FL ED VRよりも10cm短くなってます。

手ブレ補正も5.5段。

ニコンのレンズでは最強の手ブレ補正です。

コントロールリングもあります。

ここに露出補正を割り当てると超絶便利。

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでコントロールリングを使った結果、これがないと使いづらさを感じるようになってしまったほど。

もう戻れないです。

そして、アルネオコート。このアルネオコートは凄いです。

逆光に強いなんてものじゃありません。

また、新開発のSRレンズを採用。

これは色滲みの抑制効果があるそうです。

MTF曲線がこれまたとんでもないことになってます。

直線かよという。

ニコンのサイトで作例を見ましたが、絞り開放でもシャープできっちり解像していて、それでいてボケがなめらかで綺麗。

恐ろしいほどの描写力だと思います。

作例が全て絞り開放ってところにニコンの自信を感じますね。

化け物クラスと言っても過言ではないと思います。

ニコン公式サイト NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 撮影サンプル

下取りシミュレーション

僕がZ 70-200mm f/2.8 VR Sを購入する際は70-200mm f/2.8E FL ED VRを下取りに出す予定です。

僕はいつもマップカメラを利用。

昔、1回だけキタムラで売却したことがあるのですが、あそこはかなりいい加減だったので二度と売らないと誓ってます。

マップカメラの1/7現在の買取価格は158,000円。

ワンプライス買取なので、レンズの状態などで買取価格が下がることはありません。

サクッとシミュレーションしてみます。

マップカメラは下取りで10%アップ。

買取優遇券で3%アップ。合計13%アップです。

Z 70-200mm f/2.8 VR Sの定価が322,300円。

70-200mm f/2.8E FL ED VRの下取額の合計が178,540円。

マップカメラ

322,300円-178,540円で143,760円。

これに消費税が14,376円。

158,136円の追加資金で購入できます。

しかし販売価格は定価の1割〜2割弱ほど安くなるので、追加資金はもっと少なく済みそうです。

なお、これは予想ですが、恐らくZレンズへの乗り換え需要で70-200mm f/2.8E FL ED VRの買取価格は下がると思うので、早めに売却した方がいいかもしれません。

ちなみに、キタムラでは1/7現在の買取最高値が¥159,030円、下取最高値が¥176,700でした。

まとめ

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは余程のことがない限り購入しようと思っていたレンズ。

今回発表となったスペックや作例を見て、購入する意志は変わらず。

それどころか早く70-200mm f/2.8E FL ED VRから移行したいと思いました。

ですので1/9の予約開始日に注文します。

ちなみに、カメラの祭典であるCP+が2/27〜3/1なので、それまでには間に合いましたね。

恐らくCP+のニコンブースではタッチアンドトライの行列が凄そうです。

楽しみです。



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