先日、16インチ MacBook Proを購入しました。
目的は動画と写真の編集。
Final Cut ProとPhotoshopを使ってフル稼働で作業してますが、フルスペックのMacBook Proなので動作は完璧。
何も問題なくサクサク作業ができます。
しかし問題も発生。
トラックパッドを使っていると手首が痛くなる!
13インチのMacBook Proでは大丈夫だったのに・・・。
というわけで、トラックボールを購入したのでレビューしたいと思います。
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手首痛
MacBook Proのトラックパッドは右手首を曲げた状態で操作するので、腱鞘炎持ちの私には辛い。
長時間使っていると右手首が痛くなってきます。
しかもMacBook Proの硬い縁に当たる手のひらの部分に跡が付き、これも痛い。
このまま使うと腱鞘炎が悪化しそう。
仕方がないので外付けトラックパッドの購入を検討しました。
トラックパッドかトラックボールか?
自宅のiMacではトラックパッドを使用しています。
長年使用しているので操作は完璧。
そこでMacBook Pro用にもApple純正のトラックパッドを購入しようと思いましたが、そもそもMacBook Proに装備されているトラックパッドを購入するのもモッタイナイ。
何より高い。
シルバーで13,800円。
色が違うだけのスペースグレイにいたっては15,800円。
Apple純正は本当に高すぎる。
そこで思いついたのが、以前から興味があったトラックボール。
まずは一旦見に行くことにしました。
トラックボール購入
ヨドバシカメラへ行き物色。
人差し指タイプを試してみました。
親指タイプは使える気がしません。
色々触った結果エレコムのM-HT1DRBKが良さ気。
お値段も4,000円台なのでちょうどいい。
そのまま購入を決意!
したのですが、せっかくなので親指タイプも触ってみることにしました。
触ったのは陳列されている中で1番高いM-XPT1MRBK。
こ、これは!ヤバい!
フィット感が尋常ではない。
これほどまでに違和感のないマウス(マウスではないけど)は初めてです。
衝撃的なフィット感。
しかし親指タイプですし、お値段は10,970円!
高い!
使える気がしない親指タイプでこの値段はさすがに払えない。
失敗はできない。
それでもこのフィット感を味わうと、これがベストだと思うようになってしまう・・・。
売り場で他のトラックボールを何度も触り、意味なくキーボードのコーナーに行きタイピングして心を落ち着かせてもう一度戻ったものの・・・。
ダメだ、M-XPT1MRBKに心惹かれてしまっている!
そのままM-XPT1MRBKを購入しました。
慣れれば使えるようになるはず!
開封
さっそく開封です。
感想
まず触った感想は、何度も繰り返しますがフィット感がヤバい。
完璧なるフィット感で癖になるほど。
接続方法は有線・無線・Bluetoothの3方式。
私はBluetoothで接続してますが、当然ながら遅延なし。
そして、肝心の操作感ですが、親指タイプ使いづらいっ!
分かってましたよ。
分かってましたが、想像以上に使いづらかったです。
何より思ったところでポインターが止まらない。
ボールが滑ります。
また、親指を使うことで親指の筋が痛くなります。
腱鞘炎の悪化を防ぐために購入したのに、新たな腱鞘炎を生みそう。
まあこれは慣れだとは思いますが、しばらくは辛いでしょう。
なお、エレコムの専用アプリ エレコムマウスアシスタントをダウンロードすると、8つのボタンに任意の役割を割り当てができます。
これは超便利。
ショートカットも割り当て可能です。
アプリのデフォルト設定の中にある⌘+Cや⌘+Vも割り当てできますし、デフォルトにはない内容も任意のボタンとして設定できます。
私はFinal Cut Proでよく使う⌘+Bを割り当ててます。
使ってみた感想としては、親指タイプは使いづらいけど、ボタン割り当ては超便利という感じです。
まとめ
使いづらい原因はトラックボールそのものでした。
ボールが軽くて滑るので、止めたい場所でポインターが止まってくれない。
100%ズレます。
今のところFinal Cut ProやPhotoshopでは使い物にならないです。
しかし、細かい作業をしないブラウジングでは便利です。
片手でほぼすべての操作ができるので、ポテチ食べながらでも余裕です。
親指操作に関しては慣れるしかないので、しばらく頑張って使ってみます。
というわけで、購入後の正直な感想は以下の通り。
・親指タイプの操作は慣れが必要。
・ボタン割り当ては超便利。
・ボールが軽く細かい作業には向かない。
それにしても、1万円超えのトラックボールを購入するのであれば、慣れているApple純正トラックパッドを購入すれば良かったかなと・・・。
それを言ったら元も子もないのですが・・・。
ボール交換
使いづらい原因がボールの軽さなのは明白。
それは間違いないです。
私の使い方としては重いボールが欲しい。
ということは、ボールを交換すればもっと使いやすくなるのでは?
交換用のボールを探してみました。
次回はボール交換編です。
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