先日購入したNIKKOR Z 28mm f/2.8を持って撮影してきました。
場所は井の頭公園。
何となくこのレンズとマッチしそうだったので。
その思惑は大正解でした。
というか、このレンズ凄いです。
お散歩カメラ用に購入したのですが、もう手放せないレベルです。
ギャラリー
井の頭公園入り口。逆光を試してみる。
ボケはほどほどに滑らか。
f2.8で撮影。開放でも解像度は高いです。28mmの広角なので景色も得意。
空気感まで捉えるかのよう。
日陰のボート乗り場。
水面に映る雑木林
鮮やかな落ち葉。
紅葉の陰影。
落ち葉の小道。前ボケも綺麗。
通りゃんせ。
迫ってきたカルガモ。
紅葉ももう枯れる寸前。シーズンラストですね。
夕日を浴びる紅葉。
夕日と井の頭池。
吉祥寺のマルイ。
帰り際に高円寺へ行ってみました。
駅のホームから。紫の空。
帰宅後に食べたピザ。感想
開放でもクリアで解像度は高いです。
絞っても撮ってみましたが、このレンズは基本的に開放で撮るのが1番いいかもしれません。
もちろん状況に応じて絞ることはありますが、何も考えずスナップ撮影をするならば私は開放で攻めます。
ボケに関しては、とろけるボケとまではいきませんが、ほどほどに柔らかく私は好きです。
最短撮影距離も0.19mですからテーブルフォトも得意。
この最短距離があったからこのレンズを買ったと言っても過言ではないですからね。
オートフォーカスは速いです。
爆速ではないけどスナップレベルなら全く不満なし。
ネガティブな点としては、逆光耐性が高くなく結構ゴーストが出ます。
が、このレンズではそれほど気になりません。
むしろ味だと思えます。
周辺減光も結構出ますけど、そもそも私は周辺減光が好きなので実は期待していました。
予想通りの周辺減光なので、このレンズの素晴らしい長所の1つとして受け入れてます。
いやー、全部肯定的ですね（笑）。
まとめ
NIKKOR Z 28mm f/2.8は想像以上に素晴らしいレンズでした。
印象的には少し古いレンズっぽい味で、なんとなく私が好きだったDタイプのレンズを彷彿させてくれます。
しかし最新のZマウントらしく高い解像度、速いAF、防塵・防滴に配慮した設計（防塵防滴ではない）、コントロールリングへの割当で操作性は抜群とある意味理想的なレンズ。
例えるならば、クラシックカーの中身が最新となって発売されたという感じでしょうか。
それにしても、これが3万円で買えるレンズとは恐ろしい。
私は比較的広角が好きなので、この28mmの画角はまさにど真ん中。
そしてZマウント最軽量ですから、もう普段持ち歩くレンズはこれで充分かなと思います。
スナップが楽しくなるレンズです。
購入して本当に良かったです。
撮影機材
・NIKKOR Z 28mm f/2.8
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