僕がカメラに興味を持ち始めた幼い頃、一番憧れたのがフォーカスリングを回してピントを合わせる動きでした。
当時は自宅にあった古いフィルムカメラでピントだけ合わせて遊んでました。
今思うとフィルムも入ってないカメラの何が楽しかったんだろう。
それなのに、現在ではほぼオートフォーカスで撮影してます。
マニュアルフォーカスで撮影するのは星景写真の時くらい。
憧れよりも実用性ですね。
しかし、最近はNikon Z6のおかげでマニュアル撮影が楽しくなっています。
ピーキング
ピーキングとはピントが合った部分に色を付ける機能。
Z6はEVFでピーキングの確認できるのでマニュアルフォーカスが非常に楽です。
劇的に変わります。
また、拡大表示もできるEVFですから、ピントの山を簡単につかむことができます。
これは液晶モニターでピーキング表示をしてますが、EVFでも同じ表示が確認できます。Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
以前も記事にしましたが、Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8DをZ6で使用する時はオートフォーカスが使えません。
ですからマニュアルフォーカスで撮影する必要があります。
でも、ピーキングのおかげでマニュアルフォーカスが楽しくて、最近はZ6にAi AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを付けることが多いです。
レンズ自体も軽いですし、60mmという標準域でさらにマクロ。色々なシーンで活躍できる汎用性が高いレンズ。
とあるバーで。
非常に滑らかなボケ。
古い建物の入り口。
夜の商店街。
古本棚。
100円と安かったので。
コインランドリーってどうして哀愁を感じるのだろう。
いつものセイコー5さん。まとめ
マニュアルフォーカス楽しいですね。
さらに、Z6はボディに手ブレ補正がありますから、VRが付いてない中望遠の単焦点も楽に撮影できると思います。
以前購入を悩んだけど、試写したらブレ写真を量産してしまったAI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-EDなんかも、Z6であれば活躍できるかも。
そんなわけで、最近はオールドレンズが欲しくなって困ってます。CP+で見たAi-s NIKKOR 15mm f/3.5は今1番欲しいレンズですし。
ちょっと中古カメラ屋巡りをしてこうようかな。
これを買って星空撮影をしたい。
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