3泊4日の西表島〜石垣島の旅も3日目。
西表島では夜の生き物撮影を堪能しました。
2泊3日した西表島から石垣島へ移動し、最後の1泊を石垣島で過ごします。
石垣島ではちょっと良いホテルと石垣牛を堪能する予定。
そして夜の生き物撮影も行う予定です。
果たして・・・。
レンタカー
西表島の大原港から12:30の高速フェリーに乗船し石垣港へ移動。
いつもは石垣港近くでレンタカーを借りるのですが、今回はどこも予約が一杯で借りられず。
石垣空港にあるレンタカー屋しか空いてなかったので、石垣港から直通バスで石垣空港へ。
13:45に空港到着。
レンタカー屋が14:00に空港へ迎えに来てくれる予定なので、指定された場所で待つも14:15になっても来ない・・・。
電話したら「今出ました」とのこと。
ソバ屋みたい。
ちなみに、それから10分後に到着したので、まあぶっちゃけウソですね。
だって、レンタカー屋から空港まで1〜2分ほどなので。
もう次はここで借りないかな。
そこから手続きやらで15:00にやっと出発。
しばらく石垣島をドライブ。
アートホテル石垣島
平久保崎灯台とか見て回ろうと思ったけど、急激に曇ってきてしまった。
仕方がないので少しだけ遠回りしてホテルへ。
今回、石垣島で宿泊するのはアートホテル石垣島。
初めて泊まるホテルです。
アートホテル石垣島は市街地にあるリゾートホテル。
一応オーシャンビューの部屋を予約しましたけど、市街地なので海は遠い。
そんな状況でオーシャンビューってどんな感じの景色なんだろうと思っていましたが・・・。
結論からいうとアートホテル石垣島のオーシャンビューは夕日が凄い!
部屋から感動的な夕日を見ることができました。
焼肉 金城
夕日を堪能したあとは、石垣島でのもう1つの楽しみ。
石垣牛です。
しかし今回は予定が定まらず焼肉屋の予約をしていない状況。
当日になってしまったけど、ダメ元で有名店に電話してみるもどこも予約がいっぱい。
そりゃそうか・・・。
で、いくつか電話して空いてたのが焼肉 金城。
17:00に電話して18:00で大丈夫とのこと。
ちょっと心配だけど予約しました。
アートホテル石垣島から金城まではタクシーでワンメーター470円。
沖縄のタクシーは安いからいいですね。
店内に入り早速注文。
写真と違う事件
実際に来た石垣牛特得盛は肉肉しいけど写真と全く違う。
私は基本的に旅先の店で勧められたら、それを注文するようにしてます。
それが観光させてもらってる感謝でもあり、観光地にお金を落とすことも必要だと思ってるから。
しかしですね、これはちょっと酷いかも。
明らかに写真と違う。
小皿も野菜もない。
店員さんに写真の野菜は付いてないのか聞いたら、「野菜は付いてないんです。写真とは違うんですよ」とのこと。
いや、それってダメでしょ・・・。
一昔前のお節料理の事件を思い出します(あそこまで極悪じゃないけど)。
でもそんなに清々しくハッキリと言われたら面白いからいいやと納得しました。
でも、もう二度と来ないですね。
まあぶっちゃけグーグルの評判はかなり悪い店だったのも確か。
ネットの評判とか一切期にしない私ですが、やっぱりその通りかと思ったのでした。
だってこれがそこそこの値段の店ならまだしも、この値段ですからさすがにちょっと厳しいかなと。
結局、この日の会計は15,000円超えました。
ゲンキ乳業
焼き肉を食べたあとは少し街を歩き、ゲンキ乳業のキャラクターショップへ行ってみまた。
しかしゲンキ乳業を飲んだことがない私。
「これ美味しいのかな」とボソッと呟いたら、隣りにいた観光客の若いカップルに聞かれたようで「美味しいですよ。飲んだ方がいいですよ」と教えてくれました。
今度飲んでみますね!と言ったけど、ごめんなさい、まだ飲んでないです。
次回は必ず!
で、タクシーでホテルへ戻りました。
翌日も深夜の撮影に行くので21:00には就寝。
宮良川のヒルギ林
3:00に起床。
するつもりが、どうしても辛くて3:30に起床。
連日早起き頑張ったけど、最終日ということで疲れが出たようです。
それでも支度をして、カニ撮影には欠かせない長靴を履いて出発。
リゾートホテルから望遠カメラと照明を持った長靴を履いた男が出てきたら不審者そのものですね・・・。
まずは宮良川のヒルギ林に向かいました。
宮良川のヒルギ林は気軽にマングローブを観察できるスポット。
市街地から近く駐車場もあります。
車を停めて川まで下りてみると無数にあるカニの巣を発見。
これは期待できるとマングローブ林に入ってみると・・・。
一匹もいない!
カニどころか一切の生き物がいません。
気配すらない。
これは誤算でした。
西表島ではたくさんいたのに。
やはり石垣島は都会ですね。
吹通川マングローブ群落
ホテルに帰ってふて寝でもしようかと思いましたが、せっかくの石垣島ですから気合を入れて移動。
宮良川のヒルギ林から島の反対にある吹通川マングローブ群落へ向かいました。
ちょうど島を縦断する道路があるのでそのまま北上。
しばらく走って吹通川マングローブ群落に到着。
オオヒキガエル
この吹通川マングローブ群落はいつ来てもカニがたくさんいるのですが、今回はツノメガニ1匹だけ。
まさかこれほどまでにいないとは。
昨日までの西表島では夜の生き物撮影は大フィーバーだったのに、石垣島ではまったく収穫なし。
諦めて帰ろうと駐車場へ歩いていくと巨大な物体を発見。
よく見てみると・・・。
カエル!!
その正体はオオヒキガエル。
サトウキビ畑の害虫駆除目的で持ち込まれた外来種だそうですが、爆発的に増加したそうです。
それもそのはず、毒があるのでこのカエルを捕獲する動物がいない。
しかもオオヒキガエルは、カエルのくせにヘビも食べるほどのツワモノ。
天敵がいないことで石垣島では無敵を誇るようです。
星降る石垣島
しばらくオオヒキガエルを観察。
その後は川平湾の方へドライブ。
あわよくば生き物に遭遇できればと思ったけど何もいませんでした。
しかし、途中でとんでもない星空が見えることに気付き、車を降りてしばらく空を眺めてました。
零れ落ちそうな本当に綺麗な星空でした。
夜に生き物撮影用にAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRを付けたカメラしか持ってこなかったのが悔やまれます。
三脚も持ってきてないので撮影できず。
でも、目に焼き付けたのでよしとしましょう。
アートホテル石垣島の朝食
ホテルへ戻ると朝6:30。
石垣島の朝は遅くまだ外は暗いけど、ホテルの朝食が始まってました。
すぐ部屋へ戻り機材を置いてレストランへ。
アートホテル石垣島の朝食はかなり評判が良いです。
ブッフェスタイルで種類がとても豊富。
なんとステーキまであります。
朝からステーキって凄いけど、前日にたらふく石垣牛を食べたのでさすがにパス。
でもラフテーは食べました。
あ、写真は撮ってません(コロナ禍ということもあり、ブッフェスタイルの中で写真はちょっと非常識かなと)。
まとめ
部屋で休憩しながら、この日の予定をざっと計画。
まずは石垣島が誇る名蔵アンパルで生き物撮影。
名蔵アンパルには広大な干潟およびマングローブ林があるので、夜の不発を挽回してくれることでしょう、たぶん。
その後は各地をドライブしながら撮影し、18:00にレンタカーを返却して19:40の羽田行きの飛行機で東京に帰ります。
というわけで、次回は名蔵アンパルで生き物撮影です。
そして、何気なく入った石垣島のテーマパーク石垣やいま村。
日本最南端のテーマパークと書いてあったので入ってみたのですが、いやー凄かったです。
撮影機材
・Nikon Z7
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR