以前からちょっと行ってみたかったのが東京港野鳥公園。
野鳥もそうなんですが、干潟の生き物も見られるということで気になってました。
ただ、野鳥が見られるといっても、都内ですからどれほどのレベル分かりません。
とりあえず、1回行ってみようということで潜入してきました。
東京港野鳥公園
大田区の湾岸地区にある東京港野鳥公園。
東京都中央卸売市場 大田市場と隣接しています。
場所的に羽田空港が近いので飛行機も飛んでますが、果たして野鳥はいるのでしょうか?
東観察広場
暫く歩くと出てくる東観察広場。
ここでは東淡水池に集まる鳥たちを見ることができます。
なお、東淡水池は雨水が溜まってできた淡水池だそうです。
ネイチャーセンター
またちょっと歩くと、次はネイチャーセンターという大きな建物が出てきます。
ネイチャーセンターの中はとても綺麗。
展望台のように大きなガラス張りになっていて、空調が効いた室内でソファーに座りながらゆったり野鳥を観察することができます。
ちなみに、僕が着いた時ちょうどカワセミがいたので写真を撮ろうと構えた瞬間、飛んでいってしまいました。
干潟の生き物
ネイチャーセンターの1階まで降りると、干潟の上に設置されたボードウォークを歩くことができます。
この時はちょうど満潮になる時間だったので生き物はあまりいませんでしたが、西表島の干潟を何度も観察してきた僕の経験から、ここにはたくさんのカニが生息しているとみました。
きっと夏に来たらワサワサいるでしょうね。
1号・2号観察小屋
ネイチャーセンターから更に奥へ進むと、観察小屋が2つあります。
完全に隠れて鳥を観察できるので、鳥好きなら1〜2時間は余裕で滞在できると思います。
前浜干潟観察デッキ
1号・2号観察小屋からさらに奥へ進むと前浜干潟観察デッキがあります。
ここでも鳥や干潟の生き物が観察できます。
感想
この日は残念ながら鳥が全然いませんでしたけど楽しかったです。
どうやらここは渡り鳥の休憩地点にもなってるようで、時期によってはたくさんの鳥が見られるようです。
というか、まさか東京でこんなにガッツリ野鳥を観察できる環境があるとは思いませんでした。
各観察所にはフィールドスコープが設置してありますし、受付で双眼鏡や図鑑を借りることもできます。
しかも全て無料です。
もし聞きたいことがあった場合も、日本野鳥の会の方が滞在しているので無料で解説も行ってくださいます。
あと、虫がかなりいます。
虫除けスプレーがあるといいでしょう。
まとめ
東京港野鳥公園は大満足でした。
とても楽しかったので、近々また行こうと思います。
野鳥好きはもちろん、干潟の生き物が見たかったり、東京で緑に囲まれたい方には本当にオススメです。
いやー、本当に楽しかったなぁ。
緑に囲まれると気持ちが穏やかになります。
心の洗濯ができました。
撮影機材
今回は連射性能を考え、Nikon Z6 + FTZ + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRの組み合わせにしました。
しかしカメラがどうのこうのというよりも、そもそもレンズが200mmじゃ足りない。
全く足りない。
特に観察小屋から狙うとなると、かなり距離があります。
最低でも500mmは欲しいところですね。
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR