井の頭公園を散歩中、ワカケホンセイインコの群れを発見。
今まで何度も見かけてますが、南国にいそうなインコを冬の寒い日に見かけるとビックリします。
今回はそんなワカケホンセイインコを撮影。
しかもこれまでで一番近い距離で撮影成功!
さらにレンズは500mmの超望遠レンズを使用したため、あまりにも近くてレンズの最短撮影距離内に入ってしまい撮影できなかったほど(笑)。
そもそも、なぜ500mmのレンズを持って行ったのかというと、メジロを撮るつもりだったんですけどね・・・。
ワカケホンセイインコ
ワカケホンセイインコは、ペット用に輸入したものが逃げてしまい日本に定着してしまった悲しきインコ。
最初に逃げ出してからもう50年。
とてもカラフルで綺麗ですが、日本の景色の中で見ると違和感が凄いです。
遭遇するとビックリします。
それにしても、よく日本の気候に馴染んだなと思います。
ただ、やはり日本の生態系への悪影響もあるようですし、身体は大きく鳴き声も異常なほどうるさいので近所の方にとっては迷惑でしょう。
西東京に生息
ワカケホンセイインコは主に西東京に生息しています。
私がよく見かけるのは井の頭公園。
井の頭公園へ行くと3回に1回くらいの頻度で目撃してます。
そして、稀に善福寺公園でも見かけます。
吉祥寺周辺ですね。
ちなみに、江戸川区在住の友人は見たことがないと言っていました。
ギャラリー
ワカケホンセイインコは木の高い部分に止まるので、目の前で目撃することはなかなか難しいです。
しかし今回は珍しく、ほんの数メートル先の枝に止まっていたワカケホンセイインコ。
この日は合計8羽もいました。
いつもは見かけても1〜2羽なので、それはもう驚きました。
まとめ
生態系など色々と問題はありますが、そもそも人間のせいでこんなところに住むことになってしまったワカケホンセイインコ。
たくましく生きてます。
インコって適応力高いのかな。
それにしても、なぜ西東京に定住してるんだろう。
東京湾には東京港野鳥公園、江戸川区の葛西臨海公園は野鳥園があり、たくさんの野鳥がいるんですけどね。
不思議です。
なお、今回井の頭公園へ行った目的のメジロは一切見かけず。
日本全国どこにでもいるメジロは発見できなくて、こんなレアな鳥を発見してしまうのは運がいいのか悪いのか。
-
井の頭公園で野生化したワカケホンセイインコを撮影してきた
ちょっと所要があり吉祥寺へ行ったので、ついでに井の頭恩賜公園へ行ってきました。 以前行った時はたいした野鳥も見られず幻滅したのでリベンジです。 野鳥と梅の花を中心に狙います。 関連記事 カワセミ 井の ...
続きを見る
撮影機材
・Nikon Z6
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR