井の頭恩賜公園、通称井の頭公園は自宅から近いということもあり、たまにカメラを持ってスナップ撮影してます。
でも正直あんまり面白くないんですよね。
人が多くて、野鳥も生き物もそれほどいないし。
同じく武蔵野三大湧水池の石神井公園や善福寺公園の方が生き物も多く楽しい。
と思ってました。
井の頭自然文化園へ行くまでは。
先日、井の頭自然文化園へ行きまして、僕の価値観がガラッと変わりました。
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園は井の頭公園内にある都立の動物園です。
本園の動物園と分園の水生物園に分かれており、1枚のチケットで本園と分園の両方に入園できます。
僕は今回時間がなく本園だけに行きました。
次回は水生物園にも行きたいと思います。
入園料
入園料は一般で400円。
新宿御苑より安いんですね。
年4回以上行くなら断然年パスを買った方がいいでしょうね。
個人 | 団体(20名以上) | 年間パスポート | |
一般 | 400円 | 320円 | 1,600円 |
中学生 | 150円 | 120円 | ── |
65歳以上 | 200円 | 160円 | 800円 |
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。中学生は生徒手帳を持参してください。
フンボルトペンギン
全部の動物をチェックすることできませんでしたが、気になる動物たちの写真は撮りました。
まずはペンギンから。
ブタ(チャイニーズポットベリー)
続いてヒツジ・ヤギ・ブタ(チャイニーズポットベリー)・ニワトリ(チャーン)が一緒にいる柵へ。
ブタがいる動物園も珍しいような気がします。
というかブタが面白くて、ついつい追いかけてしまった。
メンフクロウ
オオコノハズク
カピパラ
マーラ
フェネック
アカギツネ
タヌキ
ベンガルヤマネコ
ツシマヤマネコ
まさか井の頭自然文化園にツシマヤマネコがいるとは思わなかったのでビックリ。
ツシマヤマネコは対馬にしか棲息しないベンガルヤマネコの亜種で絶滅危惧種。
ちなみに、同じくベンガルヤマネコの亜種であり、西表島にしか棲息していないイリオモテヤマネコの方が知名度があります。
僕の目標は西表島でイリオモテヤマネコを撮影することです。
リス
井の頭自然文化園に来た目的はリスの撮影。
目の前で撮影できるということで来たのですが、想像以上でした。
リスの小径というリスが放し飼いになってるゲージに入るとリスが走り回ってます。
もうビックリです。
人がいようとお構いなし。
気を付けないと踏んでしまうほど、足元を走り回ってます。
さらに、しゃがんでリスの写真を撮っていたら足に登ってきました。
人懐っこさにビックリ。
どうやら撮影のためにしゃがんでジッとしてると登ってくるようですね。
僕以外にも、もう一人リスが登ってる方がいましたから。
僕の場合は足どころか背中や方にまで乗られたので、かなり注目されてしまって恥ずかしかったです。
でもリスの温もりを感じてちょっと嬉しかったです。
まとめ
人生でこれほどまでにリスを見たのは初めてです。
走り回るリスは一見の価値ありですね。
よじ登ってくるリスがとても可愛かったです。
また、意外と珍しい動物も多くてビックリ。
フェネックとかマーラなんかは初めて見ましたし、何よりツシマヤマネコには大感動でした。
上野動物園とは違い、動物の種類も少なく寂れた動物園だろうと勝手に思っていた自分が恥ずかしい。
もう最っ高に楽しかったです。
参考までに僕は平日の15時くらいに行ったので、ほとんど人はいなくて快適に見学&撮影できました。
僕は一人で行きましたが、意外と一人で撮影してる方も多く浮くことはありません。
もちろんファミリーやカップルもいますけど、お一人様でも大丈夫です。
動物園内は適度な広さなので、2時間もあれば充分堪能できると思います。
都立の動物園なので入園料も安く、吉祥寺という人気の街ですから食事なども困ることはありません。
本当にオススメのスポットです。
ちなみに、僕は動物園を出てから井の頭公園を散歩しました。
それはまた次回。
撮影機材
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
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