前回は道の駅あわじで車中泊して美湯 松帆の郷で明石海峡大橋を見ながら露天風呂。
それにしても、車中泊って物凄く贅沢なのではないだろうか。
宿泊費は無料で時間や行動はほぼ自由。
もちろんホテルでくつろぎたいとか、贅沢したいということであれば別ですけど、車中泊の楽しさにハマると抜け出せなくなります。
ということで、淡路島 後編です。
今回は鳴門海峡へ渦潮を見に行きます。
うずしおクルーズに乗船して鳴門の大渦を見るのです。
道の駅福良へ
うずしおクルーズは道の駅福良から出航しています。
道の駅あわじから道の駅福良は、神戸淡路鳴門自動車道を使って約1時間。
淡路島の景色を堪能しながらドライブ。
それにしても淡路島の景色は最高ですね。
海・山・畑と、とてものどかな景色。
ドライブが楽しかったです。
そんなこんなで、道の駅福良に到着。
うずしおクルーズ
鳴門海峡の渦を見ることができるうずしおクルーズ。
見るなら大渦が見たいところ。
この大渦が見られる最高の時期は3〜4月の大潮。
渦は潮の流れによってできるので、基本的には大潮の日に行くのがベスト。
うずしおクルーズのサイトにうずしお見頃カレンダーがあるので予め確認しておくといいでしょう。
また、1日の中でも時間帯によって期待度が違います。
期待度◎の時間帯を狙いたいところ。
僕が行った日は中潮。
あまり大きな渦は期待できそうにないけど、この日唯一の期待度◎である14:50の便に乗船します。
道の駅福良には足湯なんかもあるので、乗船までも楽しむことができます。
また、チケット売り場では鳴門海峡の渦のメカニズムについて映像で解説しています。
これがとても分りやすいので、乗船前に見ることをオススメします。
僕もこの映像を見て、渦ができる仕組みや満潮と干潮が同時に存在する理由が理解できました。
映像と同じ内容のサイト → 鳴門海峡の渦潮のしくみ
出航
出航の20分前に乗り場へ向かい列に並びチケットを見せ乗船。
いよいよ出航です。
渦を見てる時間は10〜15分ほど。
かなり短い上に、渦が見られるかは運です。
こればかりは自然が相手なのでどうすることもできない。
目を凝らして潮の流れを見てるしかないです。
今回は中潮でしたが、なんとか渦は見られました。
しかし、良い写真を撮影できなかったのが悔やまれます。大潮の時にまたリベンジしたいです。
そうそう、乗船前にどちら側に乗ればいいのか?と思ってましたが、僕が乗船した時間帯では常に左舷側で渦が見えるような操舵でした。
なお、鳴門海峡に着くまでは、左手を御覧ください、右手を御覧くださいといった各種案内が流れます。
平敦盛の首塚がある煙島は右舷側でした。
約1時間のクルーズが終了。
この日は非常に穏やかだったので、潮流との境目がハッキリ分かり面白かったです。
海の中に川があるような流れでした。
船の揺れはありませんでしたが、天候によっては揺れる日もあるようです。
酔いやすい方は酔い止め薬を飲んだ方がいいかもしれません。
波とか渦を凝視するのでさらに酔うかもしれませんしね。
なお、うずしおクルーズ 日本丸の定員は700名。
この日は4〜500人ほど乗船してましたが、お一人様は僕だけだったようです。
でも、1人で乗っても全然大丈夫な雰囲気でしたよ。
お一人様でもオススメです。
ちなみに、僕はカメラ2台吊るしてデッキで写真を撮りまくってました。
カメラ2台持ちはブラックラピッド ダブルブリーズが本当に便利です。
淡路SAのシラス丼
うずしおクルーズを見た後は、大鳴門橋を渡って大鳴門橋遊歩道 渦の道へ行ってみたかったのですが、急遽大阪で用事が入り断念。
神戸淡路鳴門自動車道を走り、淡路SAで休憩。
最後の淡路島を堪能します。
帰京
大阪で用事を済ませたのが深夜1時過ぎ。
遅くなってしまったので、東京へ帰ることにしました。
高速に乗り東京方面へ。
滋賀の甲南PAで休憩。雲もなく星が見えたので星空の写真を撮ろうと思いましたが、あまりの寒さに断念。
それもそのはず、この時の気温は9℃。
5月だというのに寒過ぎる。
そのまま車を走らせ、深夜3時過ぎ鈴鹿PAに到着。
うっすら空も明るくなってきたので毛布にくるまって仮眠。
念のために毛布を積んでおいて良かった。
朝起きたら気温は25℃超え。
寒暖差激しい。
コーヒー飲んで出発です。
新名神高速道路から伊勢湾岸道へ。
お腹が減ったのでご飯を食べようと刈谷PAに入ってみると、いきなりステーキ発見。
そうそう、帰りは富士山を撮ってみようと車内にカメラをセット。
失敗してもいいやという感じでやってみましたが、意外と上手くいったようです。
静岡を横断して東京へ。
トラブルもなく無事自宅に到着。
今回の走行距離は1,261kmでした。
まとめ
うずしおクルーズはメチャクチャ楽しかったです。
鳴門海峡の大渦は昔から見てみたかったので念願叶いました。
ただ、やはり大潮の時に見たかったですね。
30m級の大渦を見てみたかったです。
それでも、世界三大潮流の1つである鳴門海峡の潮流をこの目で見られて感激でした。
今回の旅は、道の駅あわじで車中泊と道の駅福良でうずしおクルーズに乗船しただけだったので、淡路島を堪能できたとは言えませんが僕的には淡路島へ行ってよかったです。
というか、物凄くいいところですね淡路島。
車を走らせながら、見る景色全てに感動してました。
時間があったら四国に渡り大鳴門橋遊歩道 渦の道にも行ってみたかったのですが、これはまたの機会に。
やっぱり車中泊は楽しいですね。
旅をしている感が物凄いです。
旅行とはちょっと違う、まさに旅。
梅雨から夏になると車中泊は厳しくなるので、その前にもう一度どこかへ行きたいと思います。
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【車中泊旅行記 淡路島1】道の駅あわじで車中泊してきた
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撮影機材
Nikon Z6
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR + FTZ