生産中止となったダイハツ ウェイクの現役オーナーによるウェイクの感想

私はたびフォトという旅系のYouTubeを運営しておりまして、ダイハツ ウェイクの車中泊動画を配信してます。

たびフォト
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さて、このウェイクが2022年の8月11日に生産終了してしまいました。

非常に残念です。

ウェイクは軽ワゴンで広々とした居住性が最大の特徴。

ウェイクの助手席や後部座席に乗った人たちは、皆さんこぞってその広さに驚いてます。

さらに室内高は軽自動車で最大を誇ります。

ですので、私の車に初めて乗った方々の感想は100%「広い！これ軽自動車？」です。

それほど広いです。

ウェイクのグレード

私のウェイクは2017年に新車で購入。

仕様は以下の通り。

当時の最高グレードを購入しました。

価格はオプション込みでトータル222万円。

値引き交渉もしましたが、なかなか渋く13万円引きが限度で込み込み209万円でした。

感想

ウェイクに5年乗った感想です。

まずデザインが好き。

購入当時から軽ワゴンはN-BOX一強でしたが、私はあまりデザインが好きではなく除外。

外見がカッコいい軽ワゴンを探していてウェイクにした程デザインが気に入ってます。

なおウェイクは一世代で生産終了したので、バージョンの違いはあれどデザインに大きな変更はありませんでした。

新車で購入したこともあり故障はゼロ。

摩耗するベルトの交換をしたくらいですかね。

あとはオイル交換をこまめにして、1回タイヤ交換したくらいです。

壊れないというのは本当に素晴らしいです。

安い車を買っても修理代がかかり、結局高いクルマを買ったのと同じパターンということもありますからね。

ウェイクは非力な軽自動車に1t超えの車重ですが、私のウェイクはターボ車なので問題ありません。

高速道路も普通に走りますし、合流時の加速も普通車と遜色なし。

新東名の120km/h区間で制限速度まで出しても全く問題なかったです。

ただ後述しますが、ハイトールゆえに横風に弱い部分も否めないので、スピードは出しても100〜110kmまでがいいでしょう。

峠も大丈夫。

関東屈指の激坂であるふじあざみラインも苦労せずに上っていきます。

居住性は軽自動車でも最高クラス。

運転席も助手席も広々としてますし、ダッシュボードからフロントガラス周りはもう本当に普通車のバンに乗ってるようです。

そして後部座席の広さは特に凄いです。

たまに後部座席に座ると「こんなに広いのか」と感動します（笑）。

さらに室内高は軽自動車で最も高い1,455mm。

車中泊用にベンチシートタイプのベッドを作りましたが、天井に頭はぶつかりません。

ウェイクって本当に軽自動車なのでしょうか（笑）。

これは本当に凄いです。

デメリット

さて、感想はメリットしかなかったのでデメリットも挙げます。

ウェイクの最大のデメリットは、軽自動最大の室内高を実現するために取った車高の高さ。

横風に弱くハンドルを取られます。

高速道路では特に顕著に出ます。

だからといって横風で横転するようなことはないですし、それほどの風ならトラックとかも横転するレベルでしょう。

まあウェイクは他の軽自動車よりは車重があるので、実は安定度が高いです。

ですので、私はこれまで危険と感じたことはないです。

ただ車重があるということは燃費が悪いです。

大体リッター12〜13kmほど。

今時の軽にしては悪いですね。

ウェイクの特徴であるシートアレンジのフルフラットは、シート間に隙間があったり多少の傾斜があります。

しかし実際に車中泊をしてますけど、それほど気になりません。

あと個人的にセンターメーターは好きではありません。

メーターを見る分には苦労しませんし今では慣れましたが、購入当初はメーターの位置がしっくり来ず戸惑ってました。

ハザードの位置も遠いです。

そうそうオプションで寒冷地仕様にしましたが、シートヒーターは運転席のみ。

助手席にはありません。

デメリットはこれくらいでしょうか。

まとめ

車のスペック的には申し分なし。

そりゃ普通車やハイエースなどに比べると違いはあります。

しかし軽自動車の中では居住性もスペースも最高クラスなのは間違いありません。

5年乗ってもまだデザインは好きですし飽きも来ないです。

今でも気に入ってます。

ちなみに、私は廃車引取業者の社長さんとお付き合いがあるのですが、社長さん曰く最近の軽自動車の乗車期間は10年以上だそうです。

ですので、まだまだこれからにウェイクに乗り続けます。

もしウェイクの中古を考えてるという方がいらしゃったら、私は間違いなく背中を押します。