旅行記

【山梨旅行記2】青木ヶ原樹海ハイキングと河口湖で夕焼け富士山

投稿日:2021/02/15 更新日:

河口湖 長崎公園

山梨旅行記2日目です。

初日はほうとう、夕焼け、富士山、逆さ富士、星空まで撮影ができ大満足。

2日目は早朝から朝焼けを撮りに行くため23:00にはベッドに入ったのに全く眠れず。

仕方がないのでもう一度星空を撮りに行こうかと思ったけど、一度暖まると氷点下の外には出たくない。

色々考えてたら時刻は朝の4:00。

眠れないって辛い。

もう寝ずに朝焼けの撮影をしようか考えましたが、寝ないで車の運転は危険なので朝焼け撮影も断念。

結局5:00か6:00頃にウトウトしてきて、ようやく眠れた模様。

宿泊したファミリーロッジ旅籠屋・富士吉田店は7:00〜9:00までフロントで簡単な朝食(パン)を食べられるということで密かに楽しみにしていたのですが、これも諦めてチェックアウトギリギリまで寝ることにしました。

無念。

青木ヶ原樹海でハイキング?

ホテルを11:00にチェックアウト。

山梨2日目もノープラン。

この辺は湖や森に囲まれているので野鳥が見られるかもしれないと検索。

ヒットしたのが西湖 野鳥の森公園

しかし、この日は休園日。

野鳥を撮影したい熱は収まらず色々と調べてみると、なんと青木ヶ原樹海をハイキングできることが判明。

あの有名な青木ヶ原樹海でハイキング!?

樹海なんてハイキング界の最高峰、いやラスボスじゃないか!?

私は比較的安全な低山や、都内ハイキングと称してよく歩いてますので、青木ヶ原樹海を歩けるなんて夢のようです。

だけど樹海ですよ?

大丈夫なのだろうか?

西湖ネイチャーセンター

青木ヶ原樹海のハイキングコースはいくつかあるようですが、私が向かったのは西湖ネイチャーセンター

ここの駐車場からコースに入れる模様。

ちなみに、西湖ネイチャーセンターにはクニマス展示館と西湖コウモリ穴があります。

西湖コウモリ穴はコウモリ保護のため冬季休業中でしたが、クニマス展示館は営業していたので入ってみました。

入館無料で貴重なクニマスの生態を知ることができました。

それよりも西湖・精進湖・本栖湖が元々1つの湖だったことに驚きました。

西湖ネイチャーセンター西湖ネイチャーセンターの駐車場。奥の建物がクニマス展示館。
西湖ネイチャーセンター青木ヶ原樹海の遊歩道マップ。

青木ヶ原樹海

樹海入り口にある遊歩道マップを見ながらコースを設定。

時刻は11:40ですから充分時間はあります。

2時間ほどで帰ってくる予定ですし、マップを見る限り迷うようなことはないでしょう。

もちろん危ないと感じたらすぐに引き返すつもりです。

登山アプリのやまやまGPSのGPSトラッキングも起動。

マムートのトレッキングシューズを履いているので装備も万端。

樹海に突入です。

西湖ネイチャーセンター駐車場から樹海に入っていきます。
青木ヶ原樹海青木ヶ原樹海。イメージ通りですね。
青木ヶ原樹海所々で雪が残ってます。
青木ヶ原樹海似たような景色が続きますが、想像以上に快適なコースで迷う心配はなさそうです。
青木ヶ原樹海青木ヶ原樹海は苔の世界。
青木ヶ原樹海こんな素晴らしい景色を見ながら歩いてると不思議と疲れません。
青木ヶ原樹海富士山の溶岩でできた穴がたくさんあります。
青木ヶ原樹海分岐点。
青木ヶ原樹海分岐点には必ず案内板があります。
青木ヶ原樹海西湖に寄ってみました。
青木ヶ原樹海目的地としていた西湖 野鳥の森公園に到着。
青木ヶ原樹海休園日でしたが園内に入れました。
青木ヶ原樹海人工の樹氷と富士山。
青木ヶ原樹海樹海の中では野鳥も。ヤマガラ発見。
青木ヶ原樹海アトリ。
青木ヶ原樹海シロハラ。
青木ヶ原樹海青木ヶ原樹海は森としてまだ若い部類に入るそうです。

青木ヶ原樹海の感想

無事に樹海から戻ってきました。

時刻は14:00。

2時間20分、約5.5kmのハイキングでした。

やまやまGPSのGPSトラッキングを見ると、かなり正確にマッピングされています。

青木ヶ原樹海

青木ヶ原樹海といえば入ったら出られないイメージがありますけど、ハイキングコースとしてはとても安全な印象でした。

しっかりとコースが整備されていて要所要所に案内板もありますし、樹海の中でもスマホのGPSは問題ありませんので迷うことはまずないです。

自ら迷うようなことをしなければですが・・・ダメ絶対!

樹海ハイキングはとても楽しかったです。

樹海の中は静寂で、風もなかったので聞こえるのは鳥の鳴き声のみ。

なお、人とすれ違うことはなかったです。

虫もいなかったのでとても快適でした。

やはり冬のハイキングは最高ですね。

なお、10月頃はクマの目撃情報があったようです。

秋口は特に注意が必要ですね。

青木ヶ原樹海クマの目撃情報。

ほうとう不動 東恋路店

樹海ハイキングでお腹も減りましたので、河口湖周辺で遅めのランチにしようと検索。

前日にほうとうを食べたので、さすがに何か違うものを食べようと山梨名物を考えるも・・・。

ほうとうしかね〜!

山梨の名物ってほうとう以外ないのか。

こ、こうなったら2日連続のほうとうだ!

というわけで、昨日行った歩成とは別の店を探したところほうとう不動 東恋路店が気になりました。

建物が面白いので決定です。

ほうとう不動 東恋路店 かまくらのような雲のような不思議な建物。
ほうとう不動 東恋路店 メニュー。
ほうとう不動 東恋路店 馬刺しも名物ですからね。注文しました。
ほうとう不動 東恋路店 不動ほうとう。シンプルなほうとうです。油揚げが富士山ですね。

ほうとう不動の感想

馬刺しは完全に冷凍のままで、なんだか馬刺しのシャーベットのようであまり美味しくなかった・・・。

これで1,100円はちょっとなぁ、というのが正直な感想。

ほうとうはとても美味しかったです。

昨日食べた歩成よりも麺がたっぷりで、まさに『The ほうとう』という感じで満足でした。

人生で4回目のほうとう初心者ですが・・・。

なお、店内は窓を全開にしてるのでメチャクチャ寒いです。

ほうとうの汁が飛ぶと思いダウンジャケットを脱いで店に入りましたが裏目に出ました。

熱々のほうとうを食べても寒かったです。

河口湖 長崎公園で夕焼け富士の撮影

さて、ほうとうを食べて時間は15:00過ぎ。

このまま帰ると17:00過ぎには家に着きます。

あれ?

そういえば、山梨に来てまともに富士山を撮っていないぞ!

しまった(笑)。

ということで、最後に富士山を撮影するために河口湖の長崎公園へ移動。

車を停めるスペースがあるので、駐車して湖畔まで降りて撮影開始。

河口湖 長崎公園河口湖と富士山。
河口湖 長崎公園枯れたススキがいい感じ。
河口湖 長崎公園水面からの富士山。
河口湖 長崎公園逆光の河口湖。NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの逆光耐性は化け物です。
河口湖 長崎公園湖岸。
河口湖 長崎公園鋭い目つきのバン。
河口湖 長崎公園上空を飛ぶトビ。
河口湖 長崎公園そろそろ日没。
河口湖 長崎公園エモーショナル河口湖。
河口湖 長崎公園美しい夕焼け。
河口湖 長崎公園淡い空が何ともいえない美しさ。
河口湖 長崎公園夕焼け輝く河口湖。
河口湖 長崎公園桜の木と。春になったら桜と富士山と河口湖を撮りたいですね。

まとめ

17:40に撮影終了。

後ろ髪惹かれながらも、そのまま高速に乗りました。

途中でサービスエリアに寄ったり事故渋滞があったりで、帰宅したのは21:00。

数時間前に青木ヶ原樹海を歩いたのが信じられないくらい濃厚な1日でした。

というわけで、突然舞い降りた連休を山梨の富士吉田と富士五湖周辺で過ごしました。

当日でもホテルは予約できましたし、ノープランでも充分楽しめました。

特にハイキング&トレッキング好きな私にとって、青木ヶ原樹海を歩けたのは感動でした。

友人に話したところ「え?富士の樹海って入って帰ってこれるの?」というまさに想像通りの感想を言ってくれてご満悦でした(笑)。

そして、ほうとうも富士山も富士五湖も最高でした。

かかった料金はホテルの約6,000円とほうとうが2日で3,400円(馬刺し含む)。

高速代が往復で約5,000円とガソリン代が約3,000円、あとは飲み物代などでトータル20,000円いかないくらい。

まあ一人だと交通費がかかりますからね。

でも旅の内容からとてもリーズナブルだったと思います。

私は何気に超晴れ男なので、天気もよくイメージ通りの撮影もできて満足。

短い旅でしたが最高でした。

山梨楽しいですね。

また春になったら山梨へ行きたいと思います。

関連記事
精進湖 富士山
【山梨旅行記1】黄金ほうとうと逆さ富士と星空撮影

久しぶりの旅行記です。 本来は撮影の仕事が入っていましたが、諸事情で前日の夜に急遽日程変更の連絡。 撮影の翌日は元々オフ日だったので意図せず連休となってしまいました。 連休なのに何も予定がない。 せっ ...

続きを見る

撮影機材

・Nikon Z7
・Nikon Z6
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
created by Rinker
ニコン
¥257,202 (2024/04/20 04:49:03時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ニコン
¥187,000 (2024/04/20 07:34:57時点 Amazon調べ-詳細)

-旅行記
-, , , , , ,

Copyright© 大佐フォト , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.