東京でカニを観察&撮影するならナンバーワンのスポットが東京港野鳥公園。
世界で唯一のカニ写真家を自負する僕としては外せないスポット。
今回もカニを撮影するために東京港野鳥公園へ行ってきました。
東京港野鳥公園
コロナの影響で閉園時間が16:00までだったのですが、8月より通常の17:00までとなりました。
僕はいつも午後に行くので、この1時間は大きいです。
カニ
東京港野鳥公園でカニ観察ができる場所はネイチャーセンターの地下にある干潟遊歩道(がた潟ウォーク)。
夏の間であれば満潮や干潮に関わらず100%観察することができます。
できれば干潮の方が広い範囲で観察できるのでオススメですけどね。
ただ、潮見表を見て出かけるのも難しいと思いますので、潮位に関係なく常にカニが観察できる東京港野鳥公園は本当に重宝します。
ここで1番見かけるカニはアシハラガニとクロベンケイガニ。
この2種類はいつでもいます。
他の種類ではチゴガニとヤマトオサガニもいますが、僕の経験上、この2種類は干潮時に出没する傾向があるようです。
東京港野鳥公園にいるカニはこの4種類。
種類は少ないですけど、ここのカニは人に慣れてる個体も多いので近付いても逃げません。
じっくり観察と撮影ができます。
昆虫
雑木林に囲まれた東京港野鳥公園は昆虫の王国でもあります。
初夏はカナブンが大量にいますし、冒頭の抜け殻でも分かるように夏本番になるとセミが凄まじいです。
チョウやトンボも多いですね。
クモも巨大化してます。
水田にはバッタが飛び交ってます。
クワガタやカブトムシもいるとは思いますが、いかんせん日中にしか入園できないので見たことはありません。
クヌギの木があるので注意して見てるんですけどね。
いつかここでクワガタを撮影したいと思ってます。
まとめ
閉園時間まで撮影してました。
今回も良い写真が撮影できて満足です。
そういえば野鳥を撮ってない(笑)。
東京港野鳥公園で鳥を撮らないのは僕くらいでしょう。
でも、色々な楽しみ方ができるのが東京港野鳥公園です。
夜行性の生き物も多いので、いつか東京港野鳥公園でナイトツアーをやって欲しいですね。
ちなみに、帰りは羽田空港で食事して飛行機撮影しました。
それはまた次回に。
撮影機材
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
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