西表島〜石垣島、3泊4日の旅も3日目。
深夜3:00に起きて夜の西表島を撮影。
西表島の美しい星空撮影や、季節的に冬眠していてもおかしくないヤシガニに遭遇できて大満足でした。
それが前回の記事。
今回は西表島で最大のカニ撮影スポット、船浦港の干潟でカニ撮影です。
チェックアウト
深夜の撮影を終え、朝6:30にホテルへ戻ってきました。
チェックアウトの準備をして7:00から朝食。
宿泊しているホテル、ラ・ティーダ西表島リゾートの朝食が美味しいんですよね。
でも急いで食べて7:30にはチェックアウト。
ホテルのチェックアウト自体は11:00ですが、この日の干潮は8:30頃。
ホテルから車で約1時間の船浦港の干潟へ向かうので、ゆっくりしてる暇はありません。
カニ撮影は潮位との戦いです。
船浦港の干潟
8:30ちょうど船浦港の干潟に到着。
干潮は8:30頃ですが、船浦港の干潟の潮位はタイムラグがあるのでまだ潮が残っている状況。
恐らく2時間ほどタイムラグがあると思われます。
カニ撮影開始
レンズを夜の撮影で使用したAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRから、超望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRに変更。
三脚に購入したばかりのLeofotoのビデオ雲台BV-10をセット。
最強のカニ撮影セッティングで撮影開始です。
ミナミコメツキガニ
船浦港の干潟で狙うのは私が1番好きなカニ、ミナミコメツキガニです。
私がミナミコメツキガニの好きなところ。
・前に歩く。
・常に食べている。
・危険を察知すると一瞬で泥に隠れる慎重さ。
・しばらく待ってると姿を現してしまうウッカリさん。
何時間見ていても飽きないです。
しかし、干潟に着いた時はまだそれほど姿を見かけず。
今日はそれほどいないのかと思っていたら干潮が進むにつれてワサワサと出てきました。
カニっていつの間にか姿を現すから不思議です。
というわけで、ミナミコメツキガニの撮影開始。
干潟の風景
カニを撮影しつつも、干潟やマングローブ、遠くに見えるピナイサーラの滝も撮影。
まとめ
船浦港の干潟で撮影をしていると、本当に時間を忘れてしまいます。
気付いたら11:00。
機材を片付け大原港へ。
12:00に大原港にあるヤマネコレンタカーに到着し車を返却。
そして、12:30のフェリーで石垣島へ移動しました。
西表島の滞在は2泊3日と非常に短かったですが、撮影的には大満足の結果となりました。
カンムリワシ・リュウキュウイノシシ・星空・ヤシガニ・ミナミコメツキガニ・夜の生き物・干潟のカニたち。
イリオモテヤマネコだけが未だに遭遇できていませんが、これは仕方がないこと。
今度は1ヶ月くらい滞在してイリオモテヤマネコに遭遇したいものです。
なお、11月下旬で気温も心配でしたが、Tシャツ1枚で大丈夫でしたし日焼けしたほど暑かったです。
海で泳いでる人たちもいたくらいでしたからね。
さすが西表島です。
というわけで、次回は石垣島です。
もちろん石垣島でも深夜の生き物を敢行しました。
撮影機材
・Nikon Z7
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR