カメラを2台持って登山してきました。
場所は陣馬山。
陣馬山といえば山頂にある白馬のオブジェが有名ですね。
持っていったカメラはニコンのミラーレスカメラ。
Z7とZ6の2台。
レンズは大三元の2つ。NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SとAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR。
カメラとレンズ合わせて6kg以上。
軽さより画質重視と、登山には向かないスタイルです。
陣馬山は初心者向けの山なので2台でもイケると思ったんですが、大間違いでした・・・。
陣馬山
神奈川県の相模原にある陣馬山。
標高は857m。
初心者向けで人気の山です。
東京と神奈川の境目にあり、高尾山から縦走して陣馬山まで行くことも可能です。
そんな陣馬山にはいくつかコースがあります。
僕は陣馬山ハイキングマップを見て栃谷尾根コースと一ノ尾尾根コースを選択。
昔からの古道。陣馬山では一番古いコース。
一ノ尾尾根コース
なだらかな尾根歩きができるコース。歩きやすいのでファミリーにも人気。
コースの順番としては、往路を栃谷尾根コース、復路を一ノ尾尾根コースにしてみました。
理由は陣馬山で一番古いコースを登ってみたかったので。
陣馬のふもと駐車場
今回、陣馬山には車で行きました。
登山口の近くにある無料の陣馬のふもと駐車場に駐車。
道路を挟んで2つ駐車場があり合計8台停められます。
![陣馬山 陣馬のふもと駐車場](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/34-1.jpeg)
![陣馬山 陣馬のふもと駐車場](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/35.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/36.jpeg)
栃谷尾根コース 住宅街
駐車場から約10分ほどで陣馬山の登山口に到着。
ここから栃谷尾根コースへ向かいます。
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/39.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/40-1.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/47-1.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/51.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/52-2.jpeg)
栃谷尾根コース 山中
駐車場から約50分。
ようやく舗装道路も終わりです。
ここまで意外と時間がかかってます。
さあ、ここから本格的な登山の開始です。
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/56.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/57-1.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/60.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/63.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/64.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/65.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/69.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/70.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/71.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/73.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/74.jpeg)
栃谷尾根コース 感想
登山口から山頂までの僕のタイムは約110分でした。
栃谷尾根コースの標準コースタイムは100分。
途中で写真を撮りながら登ってきたので概ね予定通りではあります。
とはいえ、正直相当キツかったです。
特に残り400m〜200mの区間は階段が続き、数段登って立ち止まっての繰り返しでした。
ちなみに、栃谷尾根コースでは誰一人としてすれ違うことはなかったです。
ずっと一人でした。
陣馬山 山頂
陣馬山山頂に到着。
標高857mから360°見渡せるパノラマ景色は最高ですね。
時間は10:20。
山頂には数えるほどしか人がないので快適。
写真を撮って景色を楽しんで食事です。
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/75.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/81.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/97.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/85.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/102.jpeg)
![陣馬山](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/82.jpeg)
食事
食事の時間。
ちゃんとした料理を用意する時間がなかったので、モンベルショップで買ったリゾッタ。
それと麓のセブンイレブンで買ったチキンラーメンとインスタントのコーヒーです。
登山はエネルギー使いますから炭水化物祭りです。
さっそく、バーナーに着火・・・あれ?
火が付かない!!
おかしい、何度やっても火がつかない。
23年前に買ったバーナーだし壊れたか。
家でチェックしたんだけど・・・。
しかもこんな時に限ってライター持ってくるの忘れてるし。
諦めかけたところで、隣のテーブルに座ってるカップルにライターをお借りして無事着火。
帰ったらスクラップにしてやる!と思ったけど、帰宅後試したら普通に着火したのでした・・・。
でも新しいの買おう。
![登山 バーナー クッカー](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/89.jpeg)
![サーモンチーズリゾッタ](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/88.jpeg)
![登山 バーナー クッカー](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/92.jpeg)
リゾッタにお湯を入れて、チキンラーメンを作りながら荷物の整理。
ふとバーナーを見ると、完全にお湯がなくなった謎のチキンラーメンになってしまった。
でもこれはこれでアリで美味しかったです。
このお湯なしチキンラーメンは色々とアレンジできそうな予感。
そして初めて食べたサーモンチーズリゾッタ。
お湯なしチキンラーメンの味が濃かったこともあり、ちょっと味が薄いように感じてしまった。
でもこれも美味しかったです。
これも色々とアレンジできそうな味でした。
![登山 バーナー クッカー](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/93.jpeg)
![サーモンチーズリゾッタ](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/95.jpeg)
登山バッヂ
山頂ではのんびりくつろぐ。
暖かいコーヒー飲みながらボケーっとする至福の時間。
そして、この陣馬山の山頂で絶対に買おうと思っていたのが登山バッヂ。
この日唯一開いていた清水茶屋で登山バッヂを購入。
お値段は550円でした。
![清水茶屋](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/113.jpeg)
![清水茶屋](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/107.jpeg)
![陣馬山 登山バッヂ](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/112.jpeg)
一ノ尾尾根コース
山頂では1時間40分ほど休憩。
ちょうどお昼の時間になり、人も増えてきたので下山開始。
下山は一ノ尾尾根コースです。
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/115.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/120.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/121.jpeg)
途中いくつか分岐があるけど、標識があるので迷うことはないでしょう。
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/132.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/133.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/136.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/138.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/139.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/148.jpeg)
一ノ尾尾根 感想
栃谷尾根コースの下山の標準タイムは80分。
僕は100分かかりました。
というのも、下山は体力的に余裕なので、その分写真を撮りまくってました。
一ノ尾尾根は、栃谷尾根コースと違って人とすれ違うこともしばしば。
それでも10組ほど。
まあ平日でしたし、かなり人が少なかったと思います。
今回は栃谷尾根コースを下りましたが、登りコースとして考えると比較的楽だと思います。
しかし山頂手前の階段は地獄でしょう。
生き物
この日は3月上旬。
まだ虫はいないと思ってましたが蝶は何度か見かけました。
あと、1回だけ爆音のハチらしき虫とすれ違いました。
虫が嫌で冬に登ってるんですけどね。
ついに虫の季節到来です。
そして、途中でガサガサッと音がするので見てみるとニホンカナヘビ発見。
もうカナヘビも出てくる季節なんですねぇ。
そうそう、山の麓では桜が綺麗だったので写真を撮ろうと近寄ってみたら、大量のミツバチがブンブン飛んでまして・・・。
ミツバチくらいなら害はないので写真を撮りましたけど、あの数にはビックリしました。
安易に近付くと危ないですね。
![陣馬山 栃谷尾根コース](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/129.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース ヒメアカタテハ](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/125.jpeg)
![陣馬山 栃谷尾根コース ミツバチ](https://taisa-photo.com/wp-content/uploads/2020/03/144.jpeg)
まとめ
今回の陣馬山登山、所要時間は休憩含めて5時間31分。
距離は10.2km。
消費カロリーは2,031kcalという結果。
陣馬山は初心者向けの山ですが、とても登り応えのある山でした。
というか、今回は荷物が重たくてかなり体力を削られました。
荷物はざっと計算して合計15kgほど。
登山初級者の僕には15kgはキツい。
しかもそのうちの半分がカメラ機材。
正直、登りの途中で心が折れそうになりました。
陣馬山でカメラ2台持ちは辛かったです。
いやー、でも楽しい登山でした。
山頂のパノラマ景色は本当に最高でしたからね。
これで陣馬山と高尾山は制覇したので、いつか高尾山〜陣馬山の縦走にもチャレンジしてみたいと思います。
撮影機材
・Nikon Z6
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
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カメラ2台持ちに最高のカメラバッグとカメラホルダー
カメラバッグを追求してる者です。 カメラバッグ沼にハマって早10年。 見つけた答えは、マムート Trion Spine 50、PeakDesign キャプチャーV3、ハクバ ドライクッションポーチ。 ...
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