気付いたら12月の中旬。
今年は関東の紅葉シーズンど真ん中に北海道へ行ってしまったこともあり、タイミング的に紅葉撮影は諦めていました。
しかし、都内でまだギリギリ紅葉が楽しめる場所があったのです!
それが神代植物公園。
というわけで、今回は神代植物公園で紅葉を撮影してきました。
神代植物公園
神代植物公園は東京都調布市にある都立の植物公園。
さくら園・ばら園・うめ園が有名ですね。
広大な芝生広場もあります。
雰囲気的には新宿御苑に似てますが、植物の種類は神代植物公園の方が豊富です。
特にバラの品種は凄まじいものがあります。
9:30~17:00(最終入園は16:00まで)
休園日
毎週月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
年末年始(12月29~翌年1月1日)
入園料
一般・大人 500円
65歳以上 250円
中学生 200円(都内在住・在学の中学生は無料)
小学生以下無料
年間パスポート
一般・大人 2,500円
65歳以上 1,250円
駐車場
アクセス方法は路線バスになります。
正直、立地的に交通の便はよくないです。
僕は車で行きました。
正門に近い第一駐車場に駐車。
なお駐車場料金は最大1,200円の打ち止めです。
この手の駐車場にしては少し高いかな。
1時間まで300円 以後20分毎に100円
入庫後12時間最大料金 1,200円
24時間営業
大温室
この日は朝から生憎の雨。
神代植物公園に到着したころには、雨がぱらつく程度まで回復。
しかし完全にはやんでおらず、しばらく屋内施設の大温室で様子を見ることにしました。
大温室には熱帯地や乾燥地の植物、ラン室・ベゴニア室・熱帯スイレン室などがあります。
なお、熱帯スイレン室だけ湿度の高さからレンズが曇りました。
他の部屋は大丈夫。
大温室は思いの外、と言ったら失礼ですが、とても楽しかったです。
ベゴニアや熱帯スイレンの撮影に熱中してしまいました。
ばら園
大温室から外へ出ると雨がやんでいたので、大温室の前にある広大なばら園へ。
季節的に秋バラはほとんど枯れてたものの、いくつかのバラはまだ咲いていました。
雨上がりで水滴がついたバラがとてもいい感じ。
大温室と同じように熱中。
いや、大温室よりも長い時間撮影していました。
紅葉
ばら園を抜けて雑木林に入ると一面紅葉。
完全に枯れていた木々もありましたが、まだ紅葉が楽しめる状態でした。
また雨上がりの紅葉は晴天よりも雰囲気が出て、かえって良かったような気がします。
湧水
神代植物公園は当日中なら再入場が可能です。
深大寺門から一旦公園の外へ出て、近くのソバ屋湧水で昼食。
深大寺散歩
神代植物公園の近くに深大寺があります。
こちらは神代植物公園と違って賑わってました。
食事の後に深大寺周辺を散策。
神代植物公園散歩
神代植物公園へ再入場。
園内を通り第一駐車場へ向かう途中、シジュウカラや十月桜など撮影。
つい夢中になって深大寺門から第一駐車場まで1時間近くかかりました。
まとめ
12月中旬なのに紅葉が見られて感動でした。
そしてばら園は圧巻の一言。
神代植物公園は植物が好きなら間違いなく楽しめます。
カメラ好きの方にもフォトジェニックな場所がたくさんあるのでオススメです。
周辺の深大寺も賑わってますし一日楽しめます。
なお、神代植物公園は桜の季節や春のバラフェスタ・秋のバラフェスタの時期になると非常に込み合うようですが、普段はかなりゆったりできます。
特に今回のような雨の日は人がほとんどいない。
しかし雨上がりの植物たちはとても絵になる。
雨がぱらつく程度の日は逆に狙い目ですね。
それにしても、これで入園料が500円は安いでしょう。
年パスを購入したいくらいです。
神代植物公園 公式サイト → https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
撮影機材
Nikon Z6
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
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