2018年7月31日、火星と地球が15年ぶりの大接近の日です。
ちょうどこの日は晴れていたので絶好の撮影チャンス。
実は土星の環の撮影で大活躍した最強天体撮影カメラCOOLPIX P900を売却してしまったんですね。
仕方がないので、手持ちの機材のなかで最大望遠となる組み合わせで撮影しました。
望遠キットを作る
現在の自分の機材で最大の望遠となる組み合わせはこちら。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
TC-14E III
ウォーズマン風に言うと、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRにTC-14E IIIを付けて200mm×1.4倍の280mm万パワー!そしてD850のDXモードを加え、280mm×1.5倍で420mm万パワーだ!!
大げさに言いましたが焦点距離は420mm。
天体撮影としては全然足りないです。
火星の位置を確認
あれだけ明るい火星ですから見れば一発で分かるんですけど、一応念のためにiPadのアプリ『星座表』で確認。
本当は星座表で星を探すのは楽しいだけです。
こんな星もあったのかと偶然の発見もありますしね。
見てるだけで楽しいアプリです。
撮影!
三脚にセットしレリーズで撮影します。
望遠で取るときは特にピントとブレに気を付けないといけません。
さあ、火星撮影!
まとめ
正直なところ期待したほど大きくは写らないです。所詮420mmですから。
それでもD850のトリミング耐性の高さでなんとかなるのですから、やはりD850の超高画素は本当に凄い。
この火星大接近は9月上旬まで続き、それまで-2等星という超絶明るく見える状態です。
機会があればまたチャレンジしたいと思います。
最後にほぼ見た目通りの写真を。
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