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大接近した火星をD850で撮影してみた

投稿日:2018/08/08 更新日:

火星、火星大接近

2018年7月31日、火星と地球が15年ぶりの大接近の日です。

ちょうどこの日は晴れていたので絶好の撮影チャンス。

実は土星の環の撮影で大活躍した最強天体撮影カメラCOOLPIX P900を売却してしまったんですね。

仕方がないので、手持ちの機材のなかで最大望遠となる組み合わせで撮影しました。

望遠キットを作る

現在の自分の機材で最大の望遠となる組み合わせはこちら。

D850 DXモード
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
TC-14E III

ウォーズマン風に言うと、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRにTC-14E IIIを付けて200mm×1.4倍の280mm万パワー!そしてD850のDXモードを加え、280mm×1.5倍で420mm万パワーだ!!

大げさに言いましたが焦点距離は420mm。

天体撮影としては全然足りないです。

D850、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR、TC-14E III天体撮影で420mmは望遠のうちに入らない・・・。

火星の位置を確認

あれだけ明るい火星ですから見れば一発で分かるんですけど、一応念のためにiPadのアプリ『星座表』で確認。

本当は星座表で星を探すのは楽しいだけです。

こんな星もあったのかと偶然の発見もありますしね。

見てるだけで楽しいアプリです。

星座表星を探すのに非常に便利な『星座表』。オススメです。

撮影!

三脚にセットしレリーズで撮影します。

望遠で取るときは特にピントとブレに気を付けないといけません。

さあ、火星撮影!

火星、火星大接近真ん中の一際明るい星が火星。少しトリミングしています。

まとめ

正直なところ期待したほど大きくは写らないです。所詮420mmですから。

それでもD850のトリミング耐性の高さでなんとかなるのですから、やはりD850の超高画素は本当に凄い。

この火星大接近は9月上旬まで続き、それまで-2等星という超絶明るく見える状態です。

機会があればまたチャレンジしたいと思います。

最後にほぼ見た目通りの写真を。

火星、火星大接近手持ちの撮影でもここまでハッキリと写ります。
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