男性アーティストのアー写撮影をしてきました。
場所は新宿御苑周辺。
しかしイメージはヨーロッパの市街地というご注文。
新宿を歩きながら撮影しましたが、意外とそれっぽい雰囲気の場所はあるものですね。
日々発見です。
使用したカメラはNikon Z7とZ6の2台。
そこで瞳AFの実力を試してきました。
瞳AFの設定方法
まずNikon Z7(Z6)での瞳AFの設定方法です。
カスタムメニュー a4 - オートエリアAFの顔と瞳認識 - 顔認識と瞳認識する
超簡単です。
5秒で終わります。
いや、5秒もかからないかも。
この設定後、AFエリアモードでオートエリアAFにすると自動的に瞳認識 or 顔認識が立ち上がります。
カメラを人物へ向ければ自動的に瞳を認識してくれますし、瞳が認識できなくなると顔認識へと自動的に切り替わります。
なお、瞳AFはマルチセレクターで左右の瞳どちらでも選択することができます。
複数人の場合でもピントを合わせたい瞳を選択できます。
レビュー
実際に1日撮影してみた感想です。
一旦瞳を認識するとほぼ外しません。
多少の動きでも相当な精度で認識し続けます。
また一度レンズを被写体から外して、再度同じ人物に向けても即座に瞳AFが再開されました。
人物と距離が離れ、瞳が認識できなくなると自動的に顔認識になります。
でも、この切替は一瞬。
そういえば被写体が斜めになった時、一度だけ耳に瞳認識が合ってしまったことも。
その場合はOFFして再度ONで正しく瞳を認識しました。
FTZでFマウントレンズを使用した際も瞳AFは問題なく可動しました。
総合的に相当優秀という感想です。
というか、非常に便利でした。
ポートレートにバッチリ使えます。
この性能や精度であれば、瞳AFはZシリーズを購入する理由の1つになると思います。
まとめ
何かとソニーと比較されるニコンの瞳AF。
僕としてはソニーの瞳AFを使ったことがないので何とも言えませんが、ニコンの瞳AFには大満足でした。
これはポートレートの撮影が捗りますね。
本当に便利でした。