以前より告知されていた、Nikon Z7 と Z6の最新ファームウェアが公開されました。
バージョンアップの大きな内容は以下の3つ。
AF低輝度限界の拡張
高速連続撮影(拡張)時のAE追従
というわけで、僕のZ7とZ6をバージョンアップしてみました。
バージョンアップ
ニコンのサイトから、Z7用とZ6用の最新ファームウェアをそれぞれダウンロード
ダウンロードしたファイルをXQDカード経由でカメラへ入れて、セットアップメニュー - ファームウェアバージョンでバージョンアップ。
所要時間は3分ほどです。
簡単です。
瞳AF
バージョンアップも終了したので、さっそく瞳AFを試してみました。
といってもモデルがいないので、Amazonプライムの映画を適当に流して瞳AFで追ってみるとキッチリ合焦。
人物の入れ替わりが激しいシーンでも、かなりのスピードで人物の顔を判別。この判別スピードは凄いです。
これは相当精度が高そうです。
また、AFの位置は左右の目どちらでも選択できます。
この選択も素早く簡単にできて驚きです。
リコール
こんなに素晴らしいバージョンアップと同時に、こっそり発表されていたのがリコール。
内容を読むとZ7とZ6の手ブレ補正効果が不十分な模様。
対象製品は再調整または部品交換を無償にて実施するとのこと。
僕のカメラの手ブレ補正はキッチリ効いてるように思いますが、念のためにニコンのサイトで製品番号を入力。
僕のZ7とZ6は両方とも運良く該当しませんでした。
一安心です。
ニコンサイト → ニコンミラーレスカメラ「Z 7」、「Z 6」ご愛用のお客様へ
まとめ
今回のバージョンアップの目玉は、CP+ 2019でも話題になっていた瞳AF。
昨今のミラーレスカメラは瞳AFが必須といっても過言ではないので、これはニコンの頑張りに拍手。
映像で試しただけではありますが、ニコンの瞳AFの精度はかなり高いことが伺えました。
高速連続撮影のAE追従も嬉しいですね。
発売当初、高速連写はAE固定とか叩かれたり・・・。
それでも僕はZ6を買いましたけど。
自分の撮影スタイルでは気にならないので。
でも、機能として追加されるのは嬉しいですね。これからバンバン連写したいと思います。
今まで以上にZシリーズでの撮影が楽しくなりそうです。