西表島2日目は3:00に起床して、船浦港の干潟で夜の生き物、というかカニを撮影しました。
深夜の干潟はなかなか恐怖でしたが、滅多に見られないカニに遭遇できて楽しかったです。
そして、7:30まで撮影してホテルに戻り朝食。
それが前回の記事。
今日は宿泊しているホテル、ラ・ティーダ周辺の大原地区を散策します。
そして夜は早めに就寝して、また3:00に起床して深夜の撮影という予定です。
南風見田の浜
南風見田の浜は大原地区にある西表島でも屈指のビーチ。
数キロメートルに渡る美しい砂浜。
海は遠浅。
泳ぐには最高の場所。
ちなみに、現在は立入禁止ですがキャンプ場もあります。
場所は西表島の道路の終点で、大原港から車で10〜15分ほどの距離です。
勿忘石
続いてやってきた勿忘石。
太平洋戦争末期、波照間島から南風見田の浜へ強制疎開を強いられ、マラリアによって多くの命を奪われた波照間島の住民の方々。
そんな悲しい出来事の石碑が勿忘石。
ここも先程の南風見田の浜と繋がっているビーチです。
美しい海に、不思議な形をした岩。
西表島に来たら必ず足を運びたい場所の1つです。
後良橋ロードパーク
続いてやってきたのが、前日も立ち寄った後良橋ロードパーク。
私が好きなスポットの1つ。
大原港から車で約15分ほど。
ここは川まで下りることができるので、干潮時はカニの観察ができます。
特にシオマネキ系がたくさん見られます。
ただ、今回は時期的なせいかシオマネキはあまり見られなかったです。
西表野生生物保護センター
数年前に1度だけ行ったことのある西表野生生物保護センター。
西表島の動物の写真や剥製が展示してあり、西表島の動物の生態を知ることができます。
入場は無料ですけど、寄付を募ってます(前回は募金させて頂きました)。
後良橋ロードパークの近くにあるし、ちょっと時間があったので久々に寄ってみることにしました。
西表熱帯林育種技術園
西表野生生物保護センターはまさかの休館日。
休館日は月曜・祝祭日だそうです。
この日は祝日の月曜日でした・・・。
また次回立ち寄りたいと思います。
西表野生生物保護センターから帰ろうと車を走らせると、100mほど離れたところに西表熱帯林育種技術園を発見。
様々なハイビスカスや熱帯雨林の植物が植えられていて、展示林を散策できるようになっていたので立ち寄ってみました。
こんな場所あったんですね。
知らなかったです。
大原港の干潟
大原港まで戻ってきました。
なぜ大原港に来たかというと、大原港の敷地内には小さな干潟があります。
階段があり干潟に直接下りられるようになっているので、干潟の生き物観察も可能です。
しかし、ここで観察してる人を見たことがありません。
地元の方はこないでしょうし、観光客もわざわざ港にある小さな干潟なんか見ないでしょう。
でも実はかなりの穴場で、カニやハゼ、小魚なんかがたくさんいます。
ラ・ティーダ西表リゾートで夕日
日没前に宿泊してるラ・ティーダ西表リゾートへ戻ってきました。
夜も生き物撮影へ行くので早めの就寝の予定です。
ただ、いい感じの夕焼けになりそうだったので海岸へ行ってみました。
ホテルから100〜200mほど歩き、ちょとした茂みを抜けると小さくて美しいビーチがあります。
まとめ
日没まで夕日を眺めていたかったけど、かなり曇ってきたので断念。
西表島の夕日スポットは上原地区にある月ヶ浜やうなり崎公園が有名ですが、大原地区でも夕日を見ることはできます。
まあ、島の形状的に邪魔するものがない上原地区の夕日スポットの方がオススメではありますが。
というわけで、部屋に戻り就寝。
明日も3:00に起きて夜の生き物撮影をします。
最大の目的はヤシガニ。
11月下旬だとすでに冬眠を始めてるとは思われますが、なんとか遭遇したいものです。
撮影機材
・Nikon Z7
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
・AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR