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Nikon Z6 レビュー1 〜ファーストインプレッション〜

投稿日:2018/11/29 更新日:

Z6

発売日に勢いで購入したNikon Z6

しかし、いきなり背面液晶画面のドット落ちだったことが判明。

色々ありましたが、それも製品交換で解決。

実はこういった初期不良に当たることがよくあります・・・。

こんなものではなく、どうせなら宝くじに当たりたいものです。

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D850との比較

すでに開封はしてしますけど、再度新しいZ6となったので改めて開封の儀。

Z6Z6 + 24-70 + FTZ kitの中身。かなり大きい外箱。秋葉原から手持ちで帰ってきましたけど、それほど苦にならない重量でした。

本体やレンズ、FTZ単体の写真はネットに山ほどあるので割愛。

D850と大きさを比較してみました。

Z6

Z6

Z6

Z6

Z6

Z6

大きさはD850よりも二回りくらい小さいですね。

重量もD850の7割弱。

非常に扱いやすいです。

このコンパクトなボディと軽さは感動ものです

小さくてもグリップはD850とそれほど変わらず、持ちやすさは最高レベル。

実際にレンズを装着したD850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRZ6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの大きさの違いが凄すぎますね。

ちなみに、僕は左右の手首が腱鞘炎なので、正直D850の重量はかなり辛いです。

特に、D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRは片手で持つと手首に激痛が走ります。

Z6の軽さは本当にありがたいですし、1回持つとD850には戻れないほどの軽さです。

各種設定

Z6を快適に使用するための各種設定。

僕は長年ニコンのデジイチを使ってきたので自分なりの設定があります。

メニューのフォーマットはこれまでのデジイチとほぼ同じです。

ニコンのカメラを使用していれば、すんなり設定できます。

いつもの設定画面。

日時やカスタムメニューを設定。

今のところカスタムボタンはこんな感じです。

EVFを見ながら拡大や再生は本当に便利。

Fn1:拡大画面との切り替え
Fn2:再生
動画撮影ボタン:撮像範囲選択

AFエリアモードやフォーカスモード等のiメニューの順番も変更。

これから使いやすい設定を見つけたいと思います。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Zマウントレンズのデザインを初めて見たときは衝撃でしたね。

これは・・・酷すぎると。

Fマウントレンズの重厚さと洗練されたデザインは踏襲してもらいたかった。

せめて金環的なものがあれば・・・。

まあでも使ってればいつの間にか気にならなくなるってものです。

それに、これからもっとZマウントの種類が増えて熟成していけばデザインも変わるでしょう。

Z6AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRとの比較。NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは非常にコンパクト。
Z6フィルターは保護フィルター界では最高レベルのARCREST(アルクレスト)をチョイス。レンズ径は72mmです。

マウントアダプター FTZ

ZマウントとFマウントを接続してくれるアダプターFTZ。

Zマウントの口径が大きいので、FTZ本体自体それなりに大きいです。

Z6でもFマウントレンズが使えるのは素晴らしいことですが、FTZを装着することで重量のアドバンテージがなくなるのが辛いところ。

参考までにFマウントのテレコンバーターAF-S TELECONVERTER TC-14E IIIと比較してみました。

Z6左がFTZ。右がAF-S TELECONVERTER TC-14E III。口径が全然違います。

ストラップ2本

通常の付属ストラップと、発売記念キャンペーンとして数量限定でプレミアムシルバーストラップが付属してます。

しかし僕は付属のストラップは使わずにAcruのストラップを使用します。

Z6左がプレミアムシルバーストラップ。右が通常のストラップ。

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バッテリーとXQDカード

ミラーレスであるZ6はバッテリーの問題があります。

公式スペックだとファインダー使用時の撮影可能枚数は約310枚。

とても少ないですね。

実際はもうちょっと撮影できますが、予備バッテリーは必須です。

幸いにもD850の予備バッテリーとして合計4個のEN-EL15aを持ってますので流用できます。

なお、Z6のバッテリーは新しくなったEN-EL15b。

新旧どちらのバッテリーもほぼ変わらないそうで、D850でもZ6でも両方使えます。

XQDカードもD850の予備があるのでZ6にそのまま流用。

128GBあれば問題ないでしょう。

ちなみに、Z6はXQDカードスロットが1つのみのシングルスロット。

これがかなりの悪評です。

僕がこれまで見たレビューはプロアマ問わず100%デメリットとして上げてます。

でも、僕的にはシングルスロットでも問題ないというか、むしろボディが軽くなるのであればいいかなと思ってます。

D850でサブとして使用しているSDカードはSDXC UHS-IIを購入しました。

高かったわりに1度もSDカードからデータを取り出しておらず、全てメインのXQDカードから取り込んでます。

XQDカードがクラッシュしたことは過去1度もないです。

もちろんデータクラッシュは怖いですし、今後も絶対クラッシュしないとは言い切れないですから、失敗が許されない商業撮影時は厳しいでしょう。

また、1度しか行けない場所や奇跡的なシャッターチャンスをものにした写真がクラッシュしたらシングルスロットを呪うでしょう。

それでも経験上XQDカードであればシングルでも問題ないかなと思ってます。

なので、僕的にシングルスロットは大きな問題ではなかったりします。

Z6ブラックのバッテリーがEN-EL15b。グレーがEN-EL15a。XQDカードはいつの間にか旧タイプになったソニー製。

シューカバー

Z6に付属のシューカバーはプラスチック製。

これでも問題ないのですが、シューカバーを交換すると高級感が増します。

僕はシューカバーを2つ持っているのでシルバーのASC01を付けてみました。

ただ、D850に付けているガンメタリックのASC01BKが似合うかもしれません。

現在D850は調整のため工場に送ってるので試すことができませんでした。

帰ってきたら試します。

Z6このシューカバーは本当にカッコいい。高級感が増します。

次回は試写

ファーストインプレッションはこの辺で。

次回は撮影編です。

Z6を持って高尾山に行ってきました。目的は紅葉です。

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