先日、人生初の車中泊の旅に出たわけですが、想像以上に楽しく充実した旅になりました。
車内は子供の頃に憧れた秘密基地のイメージ。
夜はそのままそこで寝るというドキドキとワクワクの毎日でした。
車中泊にハマる人が多いことも納得できました。
これは確かにハマります。
僕もまた車中泊の旅に出ようと思ってます。
そこで今回は、車中泊初心者の僕が実際に車中泊を体験して必要だったものをピックアップしていきたいと思います。
車中泊に絶対必要なもの
キャンピングカーや車中泊用に改造した車だったらベッドもあるので問題ないですが、僕の車は車中泊に関して全くノーマルです。
また車中泊初心者ですから、今回初めて車中泊を行なって絶対に必要なもの、あったら便利なものなども理解してませんでした。
ただ、絶対に必要だろうと思って、あらかじめサンシェードと車中泊マット&枕だけは用意してました。
サンシェード
サンシェードがないと外から丸見えですから絶対に必要です。
他は何もなくても、これさえあればなんとか車中泊はできます。
僕はウェイクの全窓用セットを購入しました。
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車中泊マット & 枕
快適に寝るためにはマットや枕が必要です。
僕が購入したマットは厚さ10cmのもの。
ウェイクはシートがフラットになるとはいえ隙間や段差がかなりありますが、10cmの厚さがあれば隙間や段差を吸収してくれます。
おかげで快適に寝ることができました。
枕もセットになっていて、非常にオススメです。
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シュラフ(寝袋)
前回の車中泊は3月後半だったので毛布と念のためにシュラフを持っていきました。
旅行中は比較的暖かかったのですが、突然急激に寒くなり車内の室温が5〜6℃の日も。
シュラフを出すの面倒だったので、なんとか毛布とダウンジャケットだけで乗り切りましたが。
ちなみに、持っていったシュラフは以前から保有していた3,000円くらいの安物で最低使用可能温度は0℃。
しかし室温が3℃くらいの日に使ったら寒すぎて無理でした。
あとから調べたら、実際の使用可能温度は最低使用温度+10℃らしいですね。
そこで、車中泊用に新しいシュラフを購入しました。
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快適に車中泊を過ごすために必要なもの
ぶっちゃけサンシェードとマット、そしてシュラフがあれば車中泊はできます。
ただ、もっと快適に車中泊をしたいですよね。
というわけで、次は実際に車中泊をしてみて必要だと思ったもの、あったら便利だったものです。
車中泊の最中に購入したものもあれば、帰ってきてから購入したものもあります。
モバイルバッテリー
車中泊ではいかに電気を賄うかが重要でした。
車中泊中に充電できる施設を探すのは効率が悪いですし、そもそも充電できるカフェとか滅多にないです。
走行中は車から充電できますがエンジンを切ると使えません。
基本はモバイルバッテリーを使用します。
僕は普段から使っている10,000mAhのバッテリーを2つ持って行きました。
前回の車中泊はこれで充分でしたが、カメラやPCのバッテリー充電とか、これからの季節に必要な扇風機とか考えると大容量のバッテリーも必要でしょう。
そんなことを考えながらAmazonを見てたら、定番の大容量バッテリーAnker PowerHouseがタイムセールでなんと37,350円だったので購入しました。
これは車中泊以外でも災害時に使えます。
電気は本当に大切です。
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マスク
狭い車内で着替えたり毛布を出したりするとホコリが出ます。
また、季節によっては空気の乾燥も酷いです。
車中泊とはいえ、壁の加工をしてないノーマルの車だとほぼ外で寝てるようなものですからね。
当初、マスクをしないで車中泊をしていたら喉を痛めてしまいました。
しかし、マスクを付けたら喉の痛みも治まりました。
ホコリと乾燥を防ぐためのマスクは必需品。
50枚入りのボックスを買って車に常備しています。
着替え用 & 日用品ボックス
前回の車中泊では着替えや日用品をスーツケースに入れて、脱いだものは袋に入れるという通常の旅行と同じようにしてみましたが、車中泊では逆に面倒でした。
そこで帰宅後、Amazonで大きな透明ボックスを購入。
着替え用、脱いだもの用、日用品用の3つ。
積み重ねておけるのでスペースの有効活用ができます。
衣類ってかさ張るし放置しておくと汚いというか、やはり生活感が出てしまいますからね。
せっかくの旅ですから、できる限り生活感は出さずに過ごしたいものです。
非日常感も大事。
歯ブラシやウエットティッシュなど日用品を入れておくボックスも別にしました。
衣類と一緒に入れておくと出したいときにすぐ出せないので。
僕が購入したボックスは車中泊マットを置くスペースの横に置けるちょうどいい大きさのもの。
なお、透明ボックスなので大きな布で覆うとさらに生活感は隠せるかと思います。
小物用ケース
充電用ケーブルやモバイルバッテリー等、小物を入れておくプラケース。
今やケーブルだけでも3〜4種類あるので透明なものだと判別しやすいです。
これは前回の車中泊中に100円ショップで買いました。
あるとないでは大違い。
ハンガー
アウターをかけてます。
また温泉に入った後の濡れたタオルをかけるのにも必要です。
車の中にかけてると生活感が出て嫌なんですが、これはもう仕方がないです。
こちらも車中泊中に100円ショップで購入。
S字フック
LEDランタンなどの照明を天井の手すりにかける時に必要でした。
これも車中泊中に100円ショップで買いました。
突っ張り棒
ハンガーやS字フックをかけるために突っ張り棒を購入。
後部座席の天井付近に付けてます。
バスタオルなどの大きいものを直接かけることができるので便利です。
扇風機
就寝する時はエンジンを切るので、季節によっては暑くて寝苦しいこともあるでしょう。
ここ数年の地獄のような真夏の暑さでは車中泊自体オススメできないのですが、扇風機で乗り切れるくらいの暑さならこちらをオススメします。
その名も、どこでもFAN。
静音でパワーもあり、消費電力も少なめ。超有能です。
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まとめ
実際に車中泊をしてみると必要なものはたくさんありました。
これがキャンピングカーだったら全部備わってるんですけどね。
僕の車中泊はあくまでもノーマルがテーマです。
車は日常で使う方が多いですから。
とりあえず、これで車中泊はかなり便利になったことでしょう。
早く次の旅に出たくてウズウズしてます。
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